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百一歳。終着駅のその先へ

佐藤愛子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784120058899
ISBN 10 : 4120058891
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

しつこく生きて101歳。90代後半から2024年までの『婦人公論』でのインタビューと、単行本未収録のエッセイを総ざらい! 
さらに巻頭では、書斎と執筆風景を写真入りで紹介。
スーパーでの買い物から、小室眞子さんの結婚、兄サトウハチローの思い出、そしてたびたびの断筆宣言を覆して書き続けた日々‥‥。
変わらない歯切れよさで、世相と日常を語り尽くす。
愛子センセイの最新の肉声から伝わる、今の思いとは?

「ただ思いをめぐらせているだけで、答を求めているわけではない。すぐに忘れる。それからまた思う。‥‥これはこれで悪くない」

【著者紹介】
佐藤愛子 : 1923年大阪生まれ。甲南高等女学校卒業。小説家・佐藤紅緑を父に、詩人・サトウハチローを兄に持つ。69年『戦いすんで日が暮れて』で第六十一回直木賞、79年『幸福の絵』で第十八回女流文学賞、2000年『血脈』の完成により第四十八回菊池寛賞、15年『晩鐘』で第二十五回紫式部文学賞を受賞。17年旭日小綬章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たまきら

    ご本人は「旬は過ぎた」と仰ってますし、まあ旬の定義次第ではご本人のおっしゃる通りだとも思うのですが、101歳で描き続けている人の言葉って、それだけで宝じゃないですか…?ご家族の話を読みながら、家族の愛憎って不思議だなあ…と自分のこともあってかな、ちょっとリンクさせてしまいました。腹違いのお兄ちゃんであるハチローさんの、上野動物園の鳥捕って食べちゃう話にはのけぞりました。うへえ!・・愛子さん、年食っても旬がとうに過ぎ去っていても、出汁が濃くなったりするもんですよ(老鶏扱い)。これからも書いて下され。

  • ちゃとら

    【図書館本】この本の中で自分より年上の女流作家は寂聴さんだけになった!とあった。仲間たちは今は亡き大御所の作家さんのお名前がずらずらと。お兄様のハチローさんのニセ芸大時代には、上野動物園の七面鳥やホロホロ鳥を釣り上げ食べていたとか、動物園側の苦情の手紙に藝大校長は「我が校の猿は野放しだから取り締まるわけにはいきません。」の返事。すごい時代を見て生き続けてきた愛子さん。もう1冊くらい出版されるかしら⁈

  • komorebi20

    図書館本。百一歳になった佐藤愛子さんのエッセイ。断筆宣言を覆してまだ執筆を続けています。幼少期の父との思い出、二度の結婚生活、夫の借金返済のためがむしゃらに働いた事、義兄のサトウハチローとの思い出など波乱万丈ですね。今はお金も要らないし、欲もいっさいなくなりましたと締めくくります。人間百歳過ぎたら今までの人生を振り返り、達観するのでしょうね。

  • Rie【顔姫 ξ(✿ ❛‿❛)ξ】

    先日本屋さんの新刊コーナーで見つけた新しい本ですが、内容は過去に行ったインタビューを再編したものです。著者の本が好きなので、内容は知ってることも多かったけれど、一本筋の通った著者の考え方や生き方は読むたびにはっとさせられることがあります。すぐ読めて、心のサプリになるような一冊です。

  • むつこ

    やったー、佐藤さんの本、まだあった(出版されてた)やっぱり作家さんは書かずにはいられないよね。義兄のサトウハチローさんとのことが多くて、あらあら、最後はこちらのご家族のこともお話ししてくれたのねとうれしかった。インタビュー的な本だけど、日々の暮らしを語ってくれるのはやっぱりうれしい。

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