だからこうなるの 我が老後 3 文春文庫

佐藤愛子(作家)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167450045
ISBN 10 : 4167450046
フォーマット
出版社
発行年月
2000年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,237p

内容詳細

締切間際に押し掛けられ、つい貸した百万円。ところが相手はいつの間にやらトンズラしていた。しかも我が家の車(ついあげた)に乗って!しつこい無言電話に老犬タローの世話、孫の質問攻めでヘトヘトの合間に、漸く花粉症の特大ハクションを連発する毎日だというのに、嗚呼!読めば元気が湧いてくる“我が老後”第三弾。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO さん

    人にだまされてすぐかっとはなるものの、あっけらかんとした感じで自分のことを客観的に書かれています。ですのでいやみな感じもなくからっとした感じが読んだあとでも残ります。飼い犬の最後もそんなにじめっとしたことがなく読めました。

  • パフちゃん@かのん変更 さん

    佐藤さん72歳から74歳のエッセイ。『止まらん病』が笑える。佐藤さんの文章も『止まらん病』だと思う。勢いがあって、頭に浮かんだ事柄を一気に書き上げていらっしゃる印象。おそらく手は自動書記状態なのではないだろうか。それでいて読みやすく面白いのはさすが。遠藤周作氏との思い出が心に残った。同じ年、遠藤氏が幼馴染と言ったのも頷ける。貝柱の話だの蛸の姿干しの話だの、葬儀の席にはどうかと思うが、お二人の遠慮のない親しさを感じさせる逸話である。

  • mick さん

    病院でのお供。笑いをこらえながら読んでいると、待ち時間が長くても苦痛じゃない。タローの飼い方を読み「昭和の犬」を思い出す。遠藤周作も好きな作家。やはり通ずるものがあるのだな。

  • rinrin3 さん

    佐藤愛子さん、一時は”男性評論家”とも呼ばれていたようで、このあっさりとした人柄でなぜ?と新しい作品から読んでいる私には不思議。

  • すえ さん

    中山あい子さんの指摘が的を射すぎていて爆笑しました。今回は主に治療師Kさんの話と愛犬タローの話、あとは女学校時代の友達の話でした。類は友を呼ぶんだなぁ。(★★★☆☆:面白かった!)

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