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映画は子どもをどう描いてきたか

佐藤忠男

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784000223140
ISBN 10 : 4000223143
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

本書は故・佐藤忠男が新聞や雑誌に書いた映画についての批評や論文の中から、とくに子どもや若者の描き方に興味をもって論じている文章を、生前自ら選び編んだものである。世界の子どもたちをとりまく環境や社会を考え、大人が自身をも顧みるような、映画から世界を丸ごと愛するために佐藤忠男が書き遺した一冊。

目次 : 映画の中の親と子/ かつての時代/ 戦争の時代/ 童心の世界/ 子どもの嘘、反抗、罪/ 障害児たちと/ アメリカ映画では/ アジアの映画/ イスラム世界の子どもたち/ いい教師と困った教師/ 児童虐待の映画/ 学生映画と子どもの作る映画の中の子ども

【著者紹介】
佐藤忠男 : 1930年新潟県生まれ。国鉄職員、電電公社員、「映画評論」「思想の科学」編集長を経て、映画評論家となり、幅広い分野の評論活動を展開する。1962年、映画評論家として独立、映画を中心に、演劇、文学、大衆文化、教育と幅広い分野にわたり執筆活動を展開。アジア、アフリカ、中東の国々との映画交流も続けたほか、日本映画大学学長として、後進の育成にも尽力した。2022年3月17日、胆のうがんのため死去、91歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • keroppi

    映画評論家・佐藤忠男が、新聞や雑誌に書いた映画についての批評や論文の中から、子どもや若者について論じている文章を生前自ら選び編んだものだ。刊行は、ご本人の入退院とコロナ禍のため、死後の2022年12月になってしまったという。実に多彩な映画について語られている。日本映画や洋画に限らず、アジアやイスラムの映画まで。それもいろんな角度から見ている。こうやって見ていくと、子供を描くということは、結局大人を描いていることにもなるのだなと思った。見ていない映画がいっぱいあって、見たくなってしまった。

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