Product Details
ISBN 10 : 4634350297
Content Description
西ヨーロッパの古代から中世への歴史的転換にあたって、カール大帝が政治や文化や経済にはたした寄与は極めて大きなものがあった。それはこの傑出した王の個人的資質もさることながら、彼が活躍した時代相との幸運な巡り合わせというものもあった。本書ではこれを、西暦一千年紀後半に世界システムが実在したとする最新の仮説を軸とした文脈の中で考察した。
目次 : カール大帝のヨーロッパ/ 1 カール大帝の系譜を遡る/ 2 外征と国際関係/ 3 カールが築いた統治組織/ 4 社会と経済の姿/ 5 文芸の復興と宗教規律の改革/ 6 「西ローマ皇帝」戴冠と「帝権の革新」
【著者紹介】
佐藤彰一 : 1945年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。専攻は西洋中世史。現在、名古屋大学名誉教授。博士(文学)。主要著書『修道院と農民―会計文書から見た西洋中世形成期ロワール地方』(名古屋大学出版会1997、日本学士院賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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S.Mori
読了日:2019/11/30
MUNEKAZ
読了日:2024/10/11
Fumitaka
読了日:2022/07/06
スプリント
読了日:2015/04/17
ユーディット
読了日:2015/01/28
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