佐藤寛之 (理学博士)

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琉球列島のススメ フィールドの生物学

佐藤寛之 (理学博士)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784486019978
ISBN 10 : 4486019970
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 沖縄生活のススメ/ 海モノのススメ/ 毒モノ、キワモノ体験のススメ/ 陸モノのススメ/ 琉球列島の春夏秋冬/ 離島のススメ/ 野外調査のススメ/ 環境教育のススメ/ 珊瑚舎スコーレ/ 泡瀬干潟で環境教育/ 教材作りのススメ/ 生涯学習のススメ

【著者紹介】
佐藤寛之 : 1973年生。東京の下町で生まれ育つ。琉球大学大学院理工学研究科修了。博士(理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 翔亀

    【沖縄43】書名に目を惹かれた。琉球の何を勧めようとしているのか。本書は「フィールドの生物学」というシリーズの1冊。モグラだとかクマムシだとかが並ぶシリーズだ。昆虫や動物の本が多く、そのあたりはあまり興味がないのだが(森や植物好きなので)、なにせ琉球列島のススメなので捨て置けない。騙されたと思って読んだら、生き物の生態を追求する「フィールドの生物学」としては完全に裏切られる。しかし意外な拾いものだったのだ。■端的に言って本書は、<生き物屋>の生態本だ。登山の好きな人、というか登山に生きている人の↓

  • くろじら

    このシリーズ,今回もおもしろかった.同シリーズの「裏山の奇人」に似た感じがあるけど,こちらのほうが社会派ナチュラリストですね.爬虫類・両生類の話が多いので,そういう生きものが好きなら,すっごく楽しめます.また,学位取得後の身の振り方についての悩みを経て,環境教育へと進む後半も大変面白いです.こういう良い本を書ける人って,人間嫌いみたいなことを書きつつも,結局は人間「も」好きなんだろうね.琉球列島(と言っても,主に中琉球)の生き物の魅力もたくさん書かれているので,夜の森に行ってみたくなります.

  • namu.

    生物調査、研究、沖縄の自然、延いては環境教育についてまで詳しく、またとても具体的に記されていて勉強になる1冊でした。個人的には“毒モノ、キワモノ体験のススメ”のお話が好きです♪

  • Teru

    最初は島巡りの旅本かと思っていたら違った。生物学からの観点から琉球列島の魅力を語り、自身のストーリーやキャリアから琉球列島のフィールドを保全すること、 島んちゅにその魅力を伝えていくことがテーマ。専門的なところは理数系が苦手な私にとっても眠くなる、が 体験を語る実践的なところは面白い。実物の生き物をリアルて見てみたいと思わせてくれる。

  • isbm

    ★★★☆

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