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大宇宙・七つの不思議 宇宙誕生の謎から地球外生命体の発見まで

Katsuhiko Sato

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569663661
ISBN 10 : 4569663664
Format
Books
Release Date
April/2005
Japan

Content Description

現在の宇宙研究は、2つの大きな謎に答えを出すことを目標にしている。1つは「宇宙はどのように生まれ、今後どうなっていくのか」という謎。もう1つは「宇宙に地球外生命体は存在するのか」という謎。本書は、この2つの謎を解き明かす7つのカギを徹底分析。図や写真を豊富に掲載。宇宙創生のシナリオから火星における生命探査、太陽系外惑星の発見まで、最新宇宙研究の決定版。

目次 : 不思議その1 火星の水と生命のゆくえ―失われた水を求めて/ 不思議その2 第二の地球・無数の地球―異形の系外惑星の発見/ 不思議その3 沈黙を続けるETたち―みんなどこにいるのだろう/ 不思議その4 宇宙のはてから来る光―もっとも遠い宇宙を見る/ 不思議その5 目には見えない宇宙の主役―星や銀河を生んだ謎の物質/ 不思議その6 高次元空間に浮かぶ膜宇宙―常識をくつがえすブレーン宇宙モデル/ 不思議その7 宇宙が人間を生んだ意味

【著者紹介】
佐藤勝彦 : 1945年、香川県生まれ。1973年、京都大学大学院理学研究科物理学専攻博士課程修了。北欧理論原子物理学研究所(コペンハーゲン)客員教授、東京大学理学部助教授を経て、東京大学大学院理学系研究科教授、ビッグバン宇宙国際研究センター長。理学部長・大学院理学系研究科長(2001〜2003年)を務める。理学博士。専攻は宇宙論・宇宙物理学。1981年、「インフレーション理論」をアメリカのグースと独立に提唱、日本物理学会会長、国際天文学連合の宇宙論委員会の委員長を務めるなど、宇宙論研究を世界的にリードする。1989年、井上学術賞、1990年、仁科記念賞を受賞。2002年には紫綬褒章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • カレイ.シュウ

    火星の水はどこへ行ったのか?宇宙人はいるのか?宇宙の構造、誕生と未来まで分かりやすく書いています。が、なんせ10年近く前の本なので最新の情報が知りたいかたは他の本の方がよいでしょう。

  • K K

    非常に良かった。かなり前の作品ですが、果たして2030年くらいに火星に行ったり、何か新しい心理が明らかになったりするのでしょうか。ホーキングの喪失は大きいですね。 地球外生命体について論じている章が面白い。 パラドックスについてももっと突き詰めたものが読みたい。 動物園仮説は興味深い。 私が生きている間に何か判明したら嬉しい。あるいはAIが何かを解き明かしてくれるか。

  • ntahima

    宇宙の謎全般について初心者にもわかりやすく書かれている。但し、超ひも理論の説明はこのページ数では無理だと思った。コストパフォーマンスあり。

  • かのこ

    宇宙のことをとってもわかりやすく書いてくれる佐藤先生の本。読者をひきつける例えや明快な文章はさすがです。ときおり挟む詩っぽい文系文章や歌詞も素敵。だがしかし。後半の超ひも理論やらブレーン宇宙論やら、最新の宇宙論はやっぱり難しいみたい。何にも知らない文系人にはやはり理解不能なのか、、、!

  • わお!

    《目標》・教養として宇宙に関して学ぶ。《今後の行動》・宇宙についてその他の本を漁る。《感想》・宇宙、面白い。幼少の頃好きだった宇宙に関して、この歳で改めて読んだが、こんなにも面白かったか、と驚いた。生物のいる可能性のある太陽系の惑星、宇宙の広がりや規模感、等創造性を掻き立てられた。・やはり難しい点は難しい(ブレーン宇宙モデル等)が、ある程度イメージを持って読み進められる様、平易に書かれており安心感もある。良書。・BUMP OF CHICKENの曲が引用されていたのには笑った。

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