Books

「図解」量子論がみるみるわかる本

Katsuhiko Sato

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569706795
ISBN 10 : 4569706797
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
March/2009
Japan

Content Description

相対性理論と並び称される「量子論」。物質の構造から宇宙のはじまりまでを解明する物理法則を図やイラストでわかりやすく解説する。量子論と深い関わりのある2008年のノーベル物理学賞の話題も掲載。

【著者紹介】
佐藤勝彦 : 1945年、香川県生まれ。京都大学大学院理学研究科物理学専攻博士課程修了。現在、東京大学大学院理学系研究科教授。理学博士。専攻は宇宙論・宇宙物理学。「インフレーション理論」をアメリカのグースと独立に提唱、国際天文学連合宇宙論委員会委員長、日本物理学会会長、ビッグバン宇宙国際研究センター長を務めるなど、その功績は世界的に広く知られる。1989年に井上学術賞、1990年に仁科記念賞受賞。2002年に紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • fu

    ワンコインにして、この簡潔でわかりやすい内容は上出来だと思う。量子論を復習するのにちょうどよかった。「いい加減さこそ自然の本質」という考え方は文系人間には受け入れやすいけれど、アインシュタインが「神さまはサイコロを振らない」と否定したように、理系の頭にはかえって受け入れられにくいのかも。

  • ちくわん

    コペンハーゲン解釈、シュレディンガーの猫、多世界解釈は、若い人は深入りしない方がよい。量子論が半導体に与えた影響、日本人ノーベル賞受賞者と量子論、ファインマンあたりを今後探そう。量子論はミクロは言い当てているが、ミクロとマクロの境はどうなのよ、といことなのか?

  • かっぱ

    シュレディンガーの猫を「蓋を開けるまで猫の生死が不明、開けると同時に死ぬ」ということだと受け取っていたがそうではないことが分かりました。蓋を開けなくても生死は決まっているはずということを主張するための思考実験だったのですね。やっと納得できた。

  • ノリピー大尉

    理論より、量子仮説からEPRパラドックスまでの、歴史の流れが興味深い。多世界解釈は、フィクションのように思えてならない。

  • Machida Hiroshi

    本書は、図版を多用し、また2008年にノーベル物理学賞を受賞した3人の日本人の業績を紹介するなどタイムリー(当時)な情報も入れて、門外漢でも量子論の入り口に立てるようにした入門書になります。量子力学には元々興味があって何冊か本を読んでいるので、基本は知っていることばかりでしたが、学者たちのちょっとしたエピソードなどは興味深く、面白く読むことができました。知らない人が聞いたら、ちょっと眉唾じゃないかと思うぐらいの奇妙奇天烈な理論を、簡単にわかりやすく説明する著者の力量は素晴らしいと思いました。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items