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池田思想の源流 「若き日の読書」を読む

Masaru Sato

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784267024481
ISBN 10 : 4267024480
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2025
Japan

Content Description

池田大作創価学会第三代会長の青春時代の読書体験を綴った『若き日の読書』『続・若き日の読書』を、知の巨人・佐藤優が読み解き、池田思想の源流を探る。月刊『潮』好評連載が、待望の書籍化!

「池田大作創価学会第三代会長の『若き日の読書』の特徴は、優れた読書論であるとともに思想的自叙伝となっていることだ。池田氏にとって読書は生命の営みの重要な一部である。」

序 章 読書は人生の財宝――『若き日の読書』を読む
第1章 心で書を読む――国木田独歩『欺かざるの記』
第2章 偉人から何を学ぶか――山田済斎編『西郷南洲遺訓』
第3章 世俗化と人間の危機――マックス・ウェーバー『宗教社会学論集』
第4章 『隊長ブーリバ』とウクライナ紛争――ゴーゴリ『隊長ブーリバ』
第5章 信教の自由は民主主義の礎――ルソー『社会契約論』
第6章 生死を超えた永遠の師弟――プラトン『ソクラテスの弁明』
第7章 二重の「難」と闘ったダンテ――ダンテ『神曲』
第8章 真の思想は祖国を超える――ペスタロッチ『隠者の夕暮・シュタンツだより』
第9章 優れた精神は時空を超える――パスカル『パンセ』
第10章 恩師が遺した読書の教訓――デュマ『モンテ・クリスト伯』
終 章 池田会長の思想を具現化するために――勝海舟『氷川清話』『海舟座談』

【著者紹介】
佐藤優 : 1960年東京都生まれ。同志社大学大学院神学研究科修了後、専門職員として外務省に入省。在ロシア日本大使館に勤務、帰国後は外務省国際情報局で主任分析官として活躍。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕・起訴され、09年6月に執行猶予付き有罪確定(13年6月に満了し、刑の言い渡しが効力を失った)。『国家の罠』(毎日出版文化賞特別賞)、『自壊する帝国』(新潮ドキュメント賞、大宅壮一ノンフィクション賞)など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Hiroki Nishizumi

    池田氏にあまり良い印象を抱いていないため、筆者が佐藤優でなければ読むことは無かった。読書案内としては参考になった。思想を磨くためには歴史の風雪に耐えた古典を深く読むことがは必要であると再認識した。

  • れいまん

    月刊誌「潮」に連載されたもののまとめ 著者は不思議な人だ、自らのキリスト教信仰をベースに学会思想を読み解いている 勝海舟と西郷隆盛の人物評と思想が与えた影響が大きいのが以外だ 西郷が西南戦争を起こしたが、民衆を巻き込むことは無かったという指摘は鋭い

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