佐藤健太郎 (サイエンスライター)

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有機化学美術館へようこそ 分子の世界の造形とドラマ 知りたい!サイエンス

佐藤健太郎 (サイエンスライター)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784774131146
ISBN 10 : 4774131148
フォーマット
出版社
発行年月
2007年06月
日本
追加情報
:
19cm,207p 図版32p

内容詳細

立体的なCGにより、造形的にも美しい分子の姿を目で楽しみつつ、身の周りにある化合物から最先端の研究、有機化学における発見の歴史など、様々な角度から化学の世界に触れることができるガイドブック。

【著者紹介】
佐藤健太郎 (サイエンスライター) : 1970年生まれ。東京工業大学大学院(修士課程)にて有機合成化学を専攻。1995年よりつくば市内の製薬企業に勤務し、創薬研究に従事。その傍ら1998年よりホームページ「有機化学美術館」を開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • トムトム さん

    有機化学はどうやら面白そうだと気付いたばかりのビギナーです。とても面白かったです。分子サイズの図工!元素を使って色々な組み合わせのいろいろな形を作ってみて、さて、何に役に立つのかというと別に何もなし。同じ物質の組み合わせなのに、組み方の違いで毒にも薬にもなる。はたまた何の役にも立たなかったり。作ってみた結果としてノーベル賞ものだったり。もっと色々な本を読んでみたいと思いました!

  • たんたんx さん

    本の冒頭を、分子構造式の美しいカラー口絵が彩っている。現在は電子顕微鏡の進歩もあって、本書のイラストに近い姿で分子の振る舞いをとらえる事が出来るようになっているようだ。フラーレン、こんなに種類があるとは!人型をしたナノプシャンや走る車のようなナノカー、そして美しいポルフィリン。目で楽しむ化学の本だ。カーボンナノチューブを頑張って研究して、早く宇宙エレベータを作ってくだされ。

  • Mzo さん

    これは面白いですね。まさに機能美と言うべきものから、遊び心満載でデザインされた分子まで、様々な分子の美しさを堪能できました。目的ありきだけではなく、こういう好奇心が科学を発展させてきたのも事実。この本を読んで化学系の専攻に進む中高生が出てくるといいなぁ。

  • チクタクマン さん

    有機化合物には興味深い形をしたものがたくさん。それもこれも、有機化学の主役である炭素という元素の性質の成せるわざだそうだ。例えば、窒素で様々な形の分子を作ろうとしても上手くいかないらしい。面白い有機化合物をいくつも生み出してきた、研究者の遊び心と発想力にただただ驚嘆。

  • su96 さん

    化学を専攻してきて化学好きの私にはウハウハな一冊でした。

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