和算

佐藤健一(和算研究)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784894234703
ISBN 10 : 489423470X
フォーマット
出版社
発行年月
2006年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
26cm,32p

内容詳細

日本独自の「和算」は、数当てや図形パズル的な遊び要素も多い。「塵劫記」から主に材料を選び、その数学的面、伝統工芸的面などから紹介。数や形を楽しみながら学んだ江戸文化を、本書で追体験できる。

【著者紹介】
佐藤健一 : 1938年満州国新京市生まれ。1962年東京理科大学理学部数学科卒業。明治大学中野八王子中学・高等学校教頭を経て、現在日本数学史学会会長、和算研究所理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヴェネツィア さん

    『塵劫記』(寛永4=1627年に吉田光由によって著された和算の入門書。江戸期を通じてのベストセラー)に基づいて、和算研究所の監修で佐藤健一氏が、わかりやすく和算を解説したもの。前半は和算を応用した手品めいたものから。当時の資料を掲げつつ、現代への応用も配慮されている。後半は代表的な和算の紹介と解説。よく知られたところでは、「ねずみ算」。正月に、ねずみの父母が子を12匹産んだ。このねずみは、2月になると子もまた子を12匹ずつ産むようになる。このように、子を産み続けると、12月には合計で何匹になるか、⇒

  • Misa さん

    同作者の「和算を楽しむ」で、あまり楽しめなかったので、絵本に手を出してみました。相変わらず解き方は分からないのですが、「継子だて」や「目付絵」はおお!すごいぞ!と遊びとして楽しめました。江戸時代の人たちの感性はすばらしい。

  • まはもめっさ さん

    児童書だし、パズル感覚で楽しめるかと思いきや…メチャクチャ難しいじゃないか!! 当時の遊びがこれほど高度とは思いませんでした。

  • hazama さん

    正方形の絵本ぽい装丁だが、子供向けとは言え侮れない濃さ。ケーキとチョコの全く新しい継子立てに脱帽。

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