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ISBN 10 : 4794805780
Content Description
「妥当な株価水準は、企業の利益によって決まる」という“常識”にウソはなかったのか?日本の株価の仕組みとバブルの意味を再検討。
目次 : 第1章 株式価格の理論と諸説の検討(株式価格の法則的水準と現実の株式価格の運動/ 1980年代後半の日本の株価に関する諸説の検討)/ 第2章 1986〜1987年における日本と西ドイツの実体経済と株式価格(プラザ合意からブラックマンデー前までの日本と西ドイツの株価動向/ ブラックマンデー時における両国の株式価格の動向―「金融独り歩き」論の検討)/ 第3章 「1990年初めの日本の株価暴落は西ドイツ証券への資金流出によるものだ」という説は本当か(1990年第1四半期の日本の株価暴落と西ドイツの株高・債券高との関連性の検討/ 1990年第1四半期における日本の株価暴落の原因は何か)/ 第4章 1991〜1992年における日本とドイツの実体経済と株式価格(1991年以後の日本の実体経済と株式価格/ 1991〜1992年におけるドイツの実体経済と株式価格)/ 第5章 日本の株価対策と矛盾の転嫁(株価操作による低コストでの資金調達の矛盾/ 株価対策による矛盾の転嫁)
【著者紹介】
佐藤俊幸 : 1963年、宮城県生まれ。博士(経済学)。東北大学大学院経済学研究科博士課程修了後、1994年東北大学経済学部助手。現在、岐阜経済大学経済学部助教授。金融や経済に関わる事柄について、市民の立場から海外および国内の調査を重ねるとともに、岐阜県の地方銀行などでの講演活動も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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