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ISBN 10 : 4779114616
Content Description
“事実”に基づいて過去を検討することが必要だ。そして、どうすべきかを考える以外に道はない!―。冤罪「松川事件元被告」の佐藤一による最後の書。
目次 : 「原光景」はどういう光景か/ 理想の時代が懐かしい/ 「攪乱」手段は空気とムード/ 動機不明?主謀者なし?/ これはなんだねぇ?/ 「資料」「記録」の粗製濫造/ ソ連・中国共産党を怒らせた日本共産党/ 家族の語り/ 総帥とは嘘をつく臆病者のことか/ 幽霊の正体見たり枯れ尾花/ そっくりで、似てはならない妙なもの?/ 朝日のエース記者は「ほとんど病気」/ 朝日のエース記者は「ほとんど病気」/ (続)/ 総帥矢板玄はどうなったのか/ 藤井忠俊は資料を嫌う歴史学者か?/ 「敗北の文化」が語る「復讐の形式」/ 不思議不可思議で幕開けの「理想の時代」/ 東大総長・法医学教室・朝日の共同戦線/ 東大の権威を背負う人格と品性/ 政府・G2自殺発表を押し潰す/ 追放は徳田らのマッカーサーへの懇願?/ 清張説幻と消え主役は南原繁へ?/ 「曲学阿世」といわれても曲げる学があるの?/ 新聞記者はいい加減で暢気な商売ね/ 謀略説・陰謀説を創り走らせる人びと
【著者紹介】
佐藤一 : 1921年栃木県日光市生まれ。1949年8月松川事件発生、容疑者として逮捕される。1963年無罪判決確定後、下山事件の研究に取り組む。2009年6月17日心筋梗塞のため急逝(享年87)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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蟹
読了日:2020/03/22
saksak
読了日:2010/05/01
たつのすけ
読了日:2016/04/12
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