そこなし森の話 日本の童話名作選

佐藤さとる

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784039633408
ISBN 10 : 4039633407
フォーマット
出版社
発行年月
1989年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
29cm,35p

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読書メーターレビュー

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  • ☆よいこ さん

    組み木絵がすばらしい絵本。読み聞かせ約15分▽上州(群馬県)の否含山(いなふくみやま)の山すそに広がる森は、入ったものを全て飲みこむ「そこなし森」と呼ばれた。ある秋、そこなし森の奥に、年取った六部姿の旅人が小さな小屋をたて住み着く。仙人のように本を読んで暮らすうちに1年たち秋になった。ある日ケガをしたシカが家の脇に飛び込んできた。外に出たとしよりは、小人を目撃する。一方、森のそばにある村の猟師は、大入道を見たと逃げ帰ってきた▽不思議話。

  • mocha さん

    組み木絵が素晴らしい!木だけでこれほど彩り豊かな世界が表現できるなんて。森の香りまで感じられそうだ。人を惑わす深い森の中で、人間はちっぽけな生きものに過ぎない。

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    6年生 ブックトーク授業(夏休みのお勧め本) 国語で『川とノリオ』 https://bookmeter.com/books/107504 の学習があったので、いぬいとみこさんの紹介は朝読書でし、ブックトークは文学作品の絵本版と、長めの児童書を紹介、作者の説明もしています。佐藤さとるさんのお話の中では、ちょっと怖く意外な感じ。中村道雄さんの組み木についても説明。見事ですよねぇ。

  • あおい さん

    獣が逃げ込むと見つからなくなる「そこなし森」木こりや猟師もめったに入らないその森に1人の旅人が住み着いた…組み木絵で表現された絵がお話にピッタリで不思議な味わいのある絵本でした。

  • 遠い日 さん

    佐藤さとるさん作。組み木絵で描く中村道雄さんの一風変わった絵がすばらしい。深い深い森の神秘を感じさせるようなお話。六部の世を捨てたような暮らしも不思議なら、どこかでこの世が反転したかのようなくらくらした歪みを感じるできごとも不思議。一体森にはどんな力があるのだろう。ぞくりとする話の含みがすばらしい。

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人物・団体紹介

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佐藤さとる

1928年、神奈川県生まれ。1959年出版の『だれも知らない小さな国』(講談社、毎日出版文化賞、児童文学者協会新人賞、国際アンデルセン賞国内賞)に始まる「コロボックル物語」シリーズなど、ファンタジー文学の第一人者として活躍。同シリーズの『星からおちた小さな人』で産経児童出版文化賞、『おばあさんのひこ

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