拝啓、お母さん ものがたりの庭

佐和みずえ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784577045497
ISBN 10 : 4577045494
フォーマット
出版社
発行年月
2017年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
160p;21

内容詳細

お母さんにひどい言葉を投げつけたまま、ひとりやってきた九州のじいじの家。そこは、昔ながらの活版印刷所「文海堂」。数えきれないほどの活字の海のなかで、ゆなのわすれられない夏休みがはじまります。

【著者紹介】
かんべあやこ : 新潟県生まれ。日本児童出版美術家連盟会員。グラフィックデザイナーとしてデザイン会社に入社、その後独立しフリーのイラストレーターになる。広告イラスト、絵本を中心に活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • はる さん

    優しいお話。母親が出産のために入院してしまい、ゆなは九州で活版印刷『文海堂」を営む、じいじとばあばのもとで暮らすことに。不安な気持ちと寂しさから、母親に酷い言葉を投げつけたまま別れてしまったゆな。活版印刷の作業を手伝ううちに、ある行動を思い付きます…。活版印刷の手順が丁寧に描かれていて、とっても興味深い。さらりと読めますが、爽やかで心地よい読後感です。

  • ぶんこ さん

    小学生のゆなが、活版印刷屋を営む祖父母の家に預けられた一夏のお話。妊娠中で具合が悪くなった母親の入院で、心無い言葉を投げかけてしまった事を悔やみつつ、素直に謝れません。自分で「文字の海から活字を拾い、思いを伝える」為に活版印刷で手紙を作ります。こんなハガキを貰ったご両親の喜びが思い浮かび、ほっこりしました。

  • ベーグルグル (感想、本登録のみ) さん

    結菜は妊娠中のお母さんが入院する事になり、九州のじいじの家に預けられることに。祖父母の家は「活版印刷屋の文海堂」。活版印刷のお手伝いをするうちに、いろんな人と触れ合い、結菜は文字・言葉、そして心が成長していく。ほとんど知らなかった活版印刷の手順についても学べ、興味深い内容でした。

  • RX78 さん

    娘が読書感想文用に選んだ本。赤ちゃんができて、お姉ちゃんが不安定になる話がどうやら好きみたい。前にもこんな設定の本選んでいたような…。おかが入院するので、田舎の活版印刷をしているおじいちゃんのところに預けられます。最近、印刷屋さんにお世話になっていたり、今の自分の状況に重なるところもあったり読んでよかったです。でも感想文書くなら何をテーマに書くかなー…。

  • 頼ちゃん さん

    ゆなが最初幼すぎる感じがしたが、お話はすごく良かった!活版印刷は知っていたが、最近見直されているのは全く知らなかった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

佐和みずえ

愛媛県出身。児童書の著書に『パオズになったおひなさま』『熊本城復活大作戦:地震から二十年かけて進む道のり』(くもん出版)、『拝啓、お母さん』『江戸の空見師 嵐太郎』(フレーベル館)など多数

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品