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Books

陽炎の国と竜の剣 リンクスロマンス

佐倉朱里

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344825666
ISBN 10 : 4344825667
Format
Books
Release Date
July/2012
Japan

Content Description

かつて栄えたオアシス都市・ミーランでは、水は涸れかけ、疫病も流行っていた。窮地に立たされた美しき王・イスファンディールの元に、伯父の遣いでハヤブサを携えた謎の剣士が現れる。その男、シャイルはイスファンディールをことのほか気に入り、暫く王宮に留まることに。剣士は人知の及ばぬ不思議な力を持っており、何でも願いを叶えてやるかわりに、イスファンディールの身体を報酬に欲しいと言い出して―!?本格オリエントファンタジー登場。

【著者紹介】
佐倉朱里 : 10月2日生まれ。東京生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • nono

    BL。ファンタジー。頑張りやの王様と寂しがりやの剣士。それに竜やら魔法やら砂ヒョウ!この作家さん、やはり好きだな。ファンタジーも好きな私にはとても好みでした。シリーズ化希望!

  • usamomo

    面白い設定でしたね。BLというジャンルで考えると微妙なんだけれど、ファンタジーとしては満足しました。

  • mayama@読書生活自由型

    ファンタジー序盤。BLとしてよりもファンタジーとして面白いです。竜が憑いて大きな力と長い時間を持つことになった二人がこれからどんな風に人と関わって生きていくのか、できれば続きを読みたいなあ。まだ憑いたばかりの若い竜とは意志の疎通が出来ないままだったし、旅の途中で出会ったお家騒動もどうなることやらだし・・でも確かに助ける側としてみたら彼らを味方にするってことは大変な力を手に入れるってことになりますね。・・・ラブよりファンタジーになってしまうと思いますが、続きがやっぱり読みたいです。

  • IENEKO

    佐倉さんはデビュー作『月と茉莉花』の印象が強烈なので、ついハードルが上がってしまう。この本はBLというよりファンタジー。表題作で2人の出会いと人となりが語られ、次の話で竜憑きとなり、最後の短編で旅立つ。物語はここからが面白いのだけど、大きな力と長く生きる運命を背負った2人の旅はいくらでも続けられるし…うまく続けるのも力量の一つということで、チャレンジしてもらいたい。BLレーベルにも拘らず、表紙・口絵・挿絵のどこにも色っぽいシーンがない。それは一向に構わないのですが、猫版アーディルの挿絵は見たかった。

  • どらやきうまい

    良質のファンタジーにコップ一杯のBL。ファンタジー>BLだけど大変面白い。というか大好物。お話の流れは王道なのに砂漠と竜と不思議が綺麗な文章で纏められてて、どきどきしながら読んだ。これ続きが読みたいのだけど、出ないかな

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