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日本と〈異国〉の合戦と文学 日本人にとって〈異国〉とは、合戦とは何か

佐伯真一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784305706775
ISBN 10 : 4305706776
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

日本人の「異国」認識とはどのようなものか?「異国」との合戦はどのように意識されるのか?2011年12月3日に、青山学院大学で行われたシンポジウムの記録。

目次 : 第1部 趣旨説明(日本人にとって「異国」とは、合戦とは何か)/ 第2部 シンポジウム(琉球侵略の歴史叙述―日本の対外意識と「薩琉軍記」/ 敗将の異域渡航伝承を巡って―朝夷名義秀・源義経を中心に/ 古代・中世における仮想敵国としての新羅/ 太閤記・朝鮮軍記物の近代―活字化・近代太閤記・再興記)/ 第3部 討議

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kokada_jnet

    国文学における「異国との合戦」についての真面目なシンポジウム本だが。朝比奈三郎義秀が高麗にわたって王になったとか。聖徳太子が新羅を攻めたとか。聞いたこともないレアな話ばかりで面白かった。究極なのは、薩摩による琉球侵略を「架空の人物と架空の地名と架空の合戦」により描いた「薩琉軍記」。なんだこりゃ。

  • kinaba

    古代の"征夷"から琉球征服まで、異国との戦いがどう書かれて来たか。なのだけど、シンポジウムのパネルディスカッションという性質上か、各論ばらばらにある感じで、どなたかの全体の俯瞰が見たかったなあという気持ちも強い

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