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ISBN 10 : 4106038668
Content Description
七十歳を過ぎた稀代の思想家が、自らのこととして死と向き合った。欧米の、「生きること」だけに価値を置く「生命尊重主義」では、とてもじゃないが穏やかに死ねない。ヒントは古からの日本人の死生観にあるにちがいない。自然信仰を探り、日本仏教の「死と生」の関係を見る。西洋とはまったく違う「死にかた」を知った時、私たちは少しばかり安心して旅立てる。
目次 : 第1章 安楽死という難問/ 第2章 安楽死と「あいまいさ」/ 第3章 「死」が「生」を支える/ 第4章 日本人の「魂」の行方/ 第5章 仏教の死生観とは何か/ 第6章 道元の「仏性」論/ 第7章 「生と死の間」にあるもの/ 第8章 「死」とは最後の「生」である
【著者紹介】
佐伯啓思 : 1949(昭和24)年、奈良県生まれ。社会思想家。京都大学名誉教授。京都大学こころの未来研究センター特任教授。東京大学経済学部卒。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。2007年正論大賞。『隠された思考』(サントリー学芸賞)など著作多数。雑誌「ひらく」監修(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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trazom
読了日:2021/07/04
tamami
読了日:2021/06/02
可不可
読了日:2025/11/25
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読了日:2021/06/02
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読了日:2022/01/26
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