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死と生 新潮新書

佐伯啓思

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784106107740
ISBN 10 : 4106107740
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2018
Japan

Content Description

「死」。それは古今東西、あらゆる思想家、宗教家が向きあってきた大問題である。「死ぬ」とはどういうことなのか。「あの世」はあるのか。「自分」が死んだら、「世界」はどうなるのか―。先人たちは「死」をどう考えてきたのか、宗教は「死」をどう捉えているのかを踏まえながら、人間にとって最大の謎を、稀代の思想家が柔らかな筆致で徹底的に追究する。超高齢化社会で静かに死ぬための心構えを示す、唯一無二の論考。

目次 : 第1章 超高齢化社会で静かに死ぬために/ 第2章 「一人では死ねない」という現実を知る/ 第3章 われわれは何ひとつわからない/ 第4章 死後の世界と生命について/ 第5章 トルストイが到達した「死生観」/ 第6章 仏教の輪廻に見る地獄/ 第7章 「あの世」を信じるということ/ 第8章 人間は死ねばどこへゆくのか―浄土と此土/ 第9章 「死の哲学」と「無の思想」―西部邁の自死について/ 第10章 「死」と日本人―生死を超えた「無」の世界

【著者紹介】
佐伯啓思 : 1949(昭和24)年、奈良県生まれ。社会思想家。京都大学名誉教授。東京大学経済学部卒。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。2007年正論大賞。『隠された思考』(サントリー学芸賞)など著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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