遠き山に日は落ちて 集英社文庫

佐伯一麦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087477504
ISBN 10 : 4087477509
フォーマット
出版社
発行年月
2004年10月
日本
追加情報
:
16cm,239p

内容詳細

妻子と別れ、草木染作家の奈穂と新しい生活を始めた作家・斎木。蔵王山麓のすがすがしい田園で、ゆったりとした時の中に身を置く…。斎木は喘息の治療を続けながら小説を書き、奈穂は染物のかたわら家庭教師で生計を立てる。周囲の人たちとの出合いと触れ合い、移り行く季節の中で、本質的な愛の在りかを探る長編小説。第一回木山捷平文学賞受賞作。

【著者紹介】
佐伯一麦 : 1959年宮城県生まれ。84年『木を接ぐ』で「海燕」新人文学賞、90年『ショート・サーキット』で野間文芸新人賞、『ア・ルース・ボーイ』で三島由紀夫賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 博多のマコちん さん

    ずっと以前に読んで印象が良かった単行本を23年ぶりに再読。仙台を離れて蔵王山麓に移り住んだ小説家と草木染作家夫婦の日常を落ち着いた筆致で描く短編連作集で、静かにゆっくりと読み進むことができ、心地良い。

  • isbm さん

    ★★★☆

  • kuribosu さん

    日記に書く程度の日々のちょっとした出来事を描いてるだけの作品だが、質素な生活ながら、仕事を持ち、いろんな人々と交流し幸せに暮らしてる様子を読むと、何か、ほっとした感じがして、大仕掛けがないのに惹きつけられる、いい作品だと思いました。

  • ... さん

    いつものように何もない日常がそこにある。ただ保坂和志のそれとはちがって、こちらは風景に囲まれて生きている感じがする。土地があり、人がいる。

  • linbose さん

    ☆☆☆☆☆

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人物・団体紹介

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佐伯一麦

1959(昭和34)年7月21日生まれ。宮城県出身。1990年『ショート・サーキット』で第12回野間文芸新人賞受賞。1991年『ア・ルース・ボーイ』で第4回三島由紀夫賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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