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月を見あげて 第2集 河北選書

佐伯一麦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784873413259
ISBN 10 : 4873413257
Format
Books
Release Date
July/2014
Japan

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Book Meter Reviews

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  • 今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン

    例えば日没の光景ならば、「日が沈んだ」で終わる。日が沈んでどうだったのか、そこには全く言及されていない。ノージャッジ。「日が沈んだ」というフレーズで自分は一体なにを感じたのか、自分の気持ちに向き合わされる。散文に純粋性はなく雑なものである、という箇所にちょっと驚いたけど、雑であることにジャッジがなされているわけではない。単なる「雑」。

  • 踊る猫

    威張らない人なのだろうな、と著者の人格を推測してしまうのは邪推が過ぎ失礼である。だけれど、声高になにかを主張することは殆どなく、常に冷静でありながら温かみのある言葉を紡ぎ出す氏の姿勢に触れると、そう思わずにはいられない。癖がなさ過ぎるようにも感じられたのだけれど、このような日本語の書き手がまだまだ活躍している文学界は信頼出来る。伊集院静氏との交流を匂わせるところが意外に感じたが、確かに伊集院氏の『大人の流儀』にも通じるエッセイ集なのではないかと思う。佐伯氏の仕事は不勉強にして全然知らないので読みたくなった

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