Books

今日もよく生きた ニューヨーク流、自分の愛で方

佐久間裕美子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334106577
ISBN 10 : 4334106579
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ニューヨークに暮らして約30年。この街で出会った人々から教えてもらい、少しずつ築き上げたセルフケア、セルフラブの道具箱のおかげで、なんとか自分らしく生き抜いてきた。揃えた道具を取り出しては自分という存在を理解すること、許すこと、愛することを身につけるためのすべを、もがきながら習得しようとしてきた著者。呑気に無傷で生きるなんてできない社会の中で、「今日もよく生きた」と自分に言ってあげたくなる一冊。

【著者紹介】
佐久間裕美子 : 1996年に渡米し、’98年からニューヨーク在住。カルチャー、ファッション、政治、社会問題など幅広いジャンルで、インタビュー記事、ルポ、紀行文などを執筆する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • アキ

    単身ニューヨークに飛び込み、今日までなんとか過ごして来た。40代に彼氏と別れ、50代になり、父親ががんで逝った。自由を求めてアメリカへ渡り、父親は父権的な家父長制度を象徴する存在であり、限りなく薄い関係性しかなかった。しかし、親の死という体験は自分が想像できる範囲をゆうに超えていた。死後、父親がわたしの自慢を多くの人にしていることを知った。思っている以上に自分の味方だったことを初めて知った。そして気づけば、自分もモーレツサラリーマンであった父親と同じような人生を送っていた。父親とは、そんなもの。

  • ムートン

    立派で偉い人が書いた「生き方」みたいな本は、こちらを萎縮させるというか、自分には無理かなと思ってしまうけど、こういった、ある面、ハードな環境で日々を送っている人の等身大の言葉には、素直に勇気づけられる。幸せというのがよくわからないと思ってきたけれど、「幸せとは瞬間的に感じるもので、恒常的な状態のことではない」と言われると納得感があった。

  • BOCCE

    それなりに夢をみ、あきらめ、自分なりの幸せを探してきたので、とても納得がいき、自分の足掻きが肯定された気になれた。仮想敵と思ってたお父さんを理解する後半は読んでて泣けてきた。自分も父母と話し、もっともっと理解しないとだなぁ

  • cof

    友人が急に貸してくれた。「編むことは力」の訳者のエッセイだと気づいて、後書きが印象的だったなと思いながら読んだ。思ったよりだいぶ短いエッセイばかりだったが、最後の方の家族の話など興味深く読んだ。

  • mii

    いい本だった、シンプルに。 みんないろんなこと考えて生きてる。それでいいんだよって言ってもらえた気がする。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items