基本情報

内容詳細
激動の1960年代、警察庁から外務省に出向した香港駐在領事が経験した修羅場の数々―ケネディ暗殺事件調査、香港暴動での邦人救出作戦。休暇先のサイゴンで、折からのテト攻勢に巻き込まれ日本大使館に篭城。勇気と機知で幾多の困難を切り抜けた著者の波瀾万丈の「危機管理」人生はここに始まった。
目次 : 第1章 着任前の重要任務―ケネディ暗殺事件調査/ 第2章 鹿島立ち/ 第3章 戦争犠牲者たちへの鎮魂歌/ 第4章 日本人学校創設/ 第5章 駅前番頭の“悲哀”/ 第6章 香港グラフィティー/ 第7章 危機の見本市はじまる/ 第8章 香港暴動勃発す
【著者紹介】
佐々淳行 : 1930年東京生まれ。東京大学法学部卒業後、国家地方警察本部(現警察庁)に入庁。目黒警察署勤務をふりだしに、警視庁外事・警備・人事課長、警察庁調査・外事・警備課長を歴任、「東大安田講堂事件」「連合赤軍浅間山荘事件」等では警備幕僚長として危機管理に携わる。その後、三重県警察本部長、防衛庁官房長、防衛施設庁長官等を経て、86年より初代内閣安全保障室長をつとめ、昭和天皇大喪の礼警備を最後に退官。以後は文筆、講演、テレビ出演と幅広く活躍。「危機管理」という言葉のワード・メイカーでもある。93年『東大落城』で第54回文芸春秋読者賞受賞。2000年第48回菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Tomoichi さん
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読了日:2020/06/20
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でね さん
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残留農薬 さん
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人物・団体紹介
佐々淳行
1930年東京生まれ。東京大学法学部卒業後、国家地方警察本部(現警察庁)に入庁。目黒警察署勤務をふりだしに、警視庁外事・警備・人事課長、警察庁調査・外事・警備課長を歴任、「東大安田講堂事件」「連合赤軍あさま山荘事件」等では警備幕僚長として危機管理に携わる。その後、三重県警察本部長、防衛庁官房長、防衛
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