エンド・オブ・ライフ

佐々涼子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784797673814
ISBN 10 : 4797673818
フォーマット
発行年月
2020年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
315p;20

内容詳細

全国の書店員が選んだ 
「Yahoo!ニュース|本屋大賞 2020年 ノンフィクション本大賞」受賞作

ベストセラー『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』『紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている 再生・日本製紙石巻工場』の著者が、こだわり続けてきた「理想の死の迎え方」に真っ正面から向き合った。
2013年に京都の診療所を訪れてから7年間、寄り添うように見てきた終末医療の現場を感動的に綴る。


「命の閉じ方」をレッスンする。

200名の患者を看取ってきた友人の看護師が病を得た。「看取りのプロフェッショナル」である友人の、自身の最期への向き合い方は意外なものだった。
残された日々を共に過ごすことで見えてきた「理想の死の迎え方」とは。
在宅医療の取材に取り組むきっかけとなった著者の難病の母と、彼女を自宅で献身的に介護する父の話を交え、7年間にわたり見つめてきた在宅での終末医療の現場を静かな筆致で描く。
私たちに、自身や家族の終末期のあり方を考えさせてくれる感動ノンフィクション。


佐々 涼子(ささ りょうこ)
ノンフィクション作家。1968年生まれ。神奈川県出身。早稲田大学法学部卒。
日本語教師を経てフリーライターに。
2012年、『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』(集英社)で第10回開高健ノンフィクション賞を受賞。
2014年に上梓した『紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている 再生・日本製紙石巻工場』(早川書房)は、紀伊國屋書店キノベス第1位、ダ・ヴィンチBOOK OF THE YEAR第1位、新風賞特別賞など数々の栄誉に輝いた。
2020年、『エンド・オブ・ライフ』(集英社インターナショナル)で第3回Yahoo!ニュース|本屋大賞 2020年 ノンフィクション本大賞を受賞。


【著者紹介】
佐々涼子 : ノンフィクション作家。1968年生まれ。神奈川県出身。早稲田大学法学部卒。日本語教師を経てフリーライターに。2012年、『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』(集英社)で第一〇回開高健ノンフィクション賞を受賞。2014年に上梓した『紙つなげ!彼らが本の紙を造っている 再生・日本製紙石巻工場』(早川書房)は、紀伊國屋書店キノベス!第1位、ダ・ヴィンチBOOK OF THE YEAR第1位、新風賞特別賞など数々の栄誉に輝いた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
『ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの...

投稿日:2021/04/10 (土)

『ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人とすみかと、またかくのごとし』(方丈記) 「服を買う時は試着する。美容院に行って髪を切ってもらう時は、相性のいい美容師に任せる。それなのに、人は医師がどんな死生観を持っているかを知らずに、自分の運命を委ねるのだ」 「死は、遺された者へ幸福に生きるためのヒントを与える。亡くなりゆく人がこの世に置いていくのは悲嘆だけではない。幸福もまた置いていくのだ」涙ぐんでしまいます

akb009 さん | 愛知県 | 不明

0
★
★
★
★
★
自宅療養は大変なこともいっぱいあるのだろ...

投稿日:2021/02/28 (日)

自宅療養は大変なこともいっぱいあるのだろうけど、この本を読むと、それによって充実した最期を迎えることも出来てるようで、選択肢としてアリなのかなと思いました。 近い将来死ぬことがわかってしまった状態で、自分ならどうするか考えた時、好きな人と好きな場所で過ごすというのはわかるなあと感じました。

さまざん さん | 埼玉県 | 不明

0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • starbro さん

    本屋大賞ノンフィクション本大賞にノミネートされてから図書館に予約したのでようやく読めました。ノミネート作、4作目(4/6)、佐々 涼子の著作は3作目です。訪問医療、在宅介護、終末医療のリアル、本屋大賞ノンフィクション本大賞受賞作も納得、読み応えがありました。私はがんサバイバーですが、ボロボロになるまで生きたくありません。全身麻酔を施されたような感覚で安眠したい。なるべく早く尊厳死法の制定を望みます。 https://www.shueisha-int.co.jp/publish/endoflife

  • kou さん

    在宅での終末期医療のノンフィクション。想いを叶えて望んだ最後を迎えてもらえるよう奮闘する医師や看護士には胸が熱くなった。いつ亡くなるかも知れない人達に付き添って、ディズニーランドや潮干狩りに行くとかは、自身なら精神と気力がもたないと思う。ただ現実には、終末医療や緩和ケアに理解のある医師やスタッフに出会えるかは運や縁次第というのは怖すぎる。そして、それを見極める方法は「分からない」との答え。本書は、人の尊さだけではなくシビアさも描かれたリアルな内容になっていた。人生の節目で何度でも読み直したい一冊だった。

  • とろとろ さん

    長年在宅医療に関わっていた看護師にステージWの癌が見つかった。その看護師が訪問していた人達の最後の様子を淡々と説明しながら、合間に看護師本人の最後の生き様をレポートしていくという体裁。いずれにしても、人生の最後に向かう人達の死に至る様子が、これでもかと思うほど、あからさまに綴られていくので、自分も何かその気になって、この本を読みながら自分の死に様はどんなだろうかと想像する。潔く逝きたいが、やはりもっと生きたいと、諦めきれずに、ぶざまに、もがき苦しむんだろうなぁ。それが人間か、それが人生か。それが自分か。

  • R さん

    終末を自宅で過ごすということ、ドキュメンタリのような本でした。自宅介護、あるいは看護を生業としてきたその人が、看護される側となった、その終末をどのように過ごしたのか、過去に見守ってきた患者との思い出などを紹介しつつノンフィクションで、最期の生活が書かれていました。誰にでも訪れる死というもの、結局本人しかわからないし、本人も、それについて迷い、惑い、過ごしていくというのがいたたまれないのだけども、周囲も含めて終末に触れるということを考えさせられた。死が遠くなっていると、確かに感じるのである。

  • おしゃべりメガネ さん

    読んでいて、あまりにも切なく、悲しすぎて本作に十分に入り込めなかったです。終末医療をテーマにしたノンフィクションなので「死」とまっすぐに向き合わざるをえないのはわかってはいましたが、やっぱりどの話を読んでも悲しすぎでした。自分の身にそれ(死)が起きたトキ、果たして自分ならどうするか、深く、そして何度も考えさせられました。『エンジェル〜』や『紙つなげ!』で常に「死」をテーマに向かい合ってきた作者さんが、それらの経験や取材が逆に次の作品を書けなくなってしまうほどの出来事になっていたのは、正直本当に驚きでした。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品