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後宮の男装妃、龍を貫く 双葉文庫

佐々木禎子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784575528213
ISBN 10 : 4575528218
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2025
Japan

Content Description

その夜、義宗帝は翠蘭に華封国の隠された成り立ちと秘密を語る。それは「華封は呪われている。呪詛の源は、霊廟のある池の下に埋められたこの国の始祖である龍の亡骸だ」という衝撃の事実だった。一方、皓皓党が反乱の狼煙を上げ、淑妃が秘密裏に作っていた火薬が入っていた壺が、何者かによって盗まれてしまう。義宗帝は翠蘭に火薬盗難事件を調べるよう要請する。戦火が後宮にも迫るなか、義宗帝と翠蘭はこの国にかけられた呪いを解くべく、奔走する‥‥! 中華後宮ファンタジー怒濤の最終巻!

【著者紹介】
佐々木禎子 : 北海道札幌市生まれ。1992年、雑誌『JUNE』にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    翠蘭に華封国の成り立ちと秘密を語る義宗帝。幾重にも呪いがかかった滅びの危機にある歪な国で、反乱軍の皓皓党が狼煙を上げる第6弾。呪詛の源が霊廟のある池の下に埋められたこの国の始祖である龍の亡骸だという衝撃の事実。さらに淑妃が秘密裏に作っていた火薬が入っていた壺が、何者かによって盗まれてしまう展開で、戦火が後宮にも迫る未曾有の混乱のなか、他の妃嬪とも協力しあい、呪いの連鎖を断ち切り、華封国を救うべく奔走する義宗帝と翠蘭で成し遂げた決着。終盤で大きく動いた感はありましたが、すっきりまとまった結末で良かったです。

  • シリーズ完結。何となく読了。皇后が可哀想に思うものの、良い結末なのでは?

  • はなりん

    シリーズ最終巻。意外な結末でした。皇后が懐妊で夏往国に帰る出発準備が進むなか、反乱軍が動き出す。過去の龍達の手記を読み解いたり、火薬の武器を開発したり、妃嬪達も協力して、反乱軍を迎え撃つ皇帝と翠蘭達。全て皇帝の掌の上な感じでしたが、鎖国という手段ですが国も夏往国から自由になり、後宮も解散され、翠蘭に着いていく自由を手にした皇帝は幸せそうでよかったです。夏往国で息子の龍が成長した時どうなるのかしら?と思わないではないですが。想像しない終わりとちょっと疑問が残る終わりでした。

  • Hanna

    シリーズ第6弾。久々の男装妃。龍は果実を好み、そればかりではなく他のものを食べるものもいるとのこと。龍の食べ物について注目しているのって、そういえば珍しいなぁと。

  • punto

    シリーズ最終巻とは知らずに読み始め、終わってしまってびっくり。なんか以外に陛下とくっついて平穏に終わりました。

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