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外国語としての日本語 その教え方・学び方

佐々木瑞枝

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784061492004
ISBN 10 : 4061492004
Format
Books
Publisher
Release Date
April/1994
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • rueshё

    「語学とは単に暗記と繰り返しで頭の中にたたきこむものではなく、もっと創造的なものだ。機械的な練習を繰り返していただけでは、イン・プットはできてもアウト・プットができず、勇気を持って日本人と会話ができる学習者は育たない。文法は大事だが、文法万能主義に陥らないこと、これは(・・・)、常に念頭においておくべきことだと思う。」

  • 毒兎真暗ミサ【副長】

    佐々木瑞枝さんは初読。日本語学者で、彼女が留学生らに「日本語を教えるにはどうしたら……」と考えてしたためられたものが本作である。初めに留学生から見た日本語の難しさから入り、どうにか彼らに理解しやすい【日本語の方程式】を模索していく。これは探求譚か?と思った所で第四章【受け身】でノックダウン。これが言いたかったのか!面白い!!と良い意味で打ちのめされた。続編があるならば読んでみたい。久々にそう思えた書に、出会えた気がする。

  • isao_key

    再読。外国人留学生に日本語を教えている著者が、実例を使い効果的に日本語を教えるためのポイントについて述べる。内容的には古さも感じるが、実践的で有益な本である。日本語を教えていてもなかなか気づかない事が発見できた。例えば「やすい」という語を「意思動詞」の後につけるとプラスになることが多く「無意思動詞」の後につけるとマイナスになることが多い。また留学生が「いち、に、さん、し」と言うのになぜ「いっこ、にこ、さんこ、しこ」と言わないのかという質問に対して、「し」が「死」を連想される忌み言葉だからという説明に納得。

  • せぴあ

    国語教育と外国人に日本語を教えるのとでは全く異なるのだ。外国語としての日本語教育は、日本語を再認識でき、日本文化を知ることになるのだと、興味深かった。

  • たろーたん

    外国人にとって日本語の発音の難しさ。@清音と濁音の区別がつけにくい(ふたとふだ)、A「つ」が「ちゅ」になる(しちゅれいします)、B長音が長音らしく聞こえない(シルバーシート→しるばしと)、C促音が抜ける(行ってから→行てから)、D「ん」がきちんと発音されない。最初の二つは特に韓国語の人に多く、後の三つは全国共通らしい。特殊音節「ー(長音)」「っ(促音)」「ん(撥音)」は外国人には一拍として認識しにくく、日本ではこれらの音が一拍の権利を一人前に保持しているのが難しいらしい。(続)

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