Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• 佐治駿河

  読了日：2025/02/08

  一言で言えばエロラブコメ。官能小説とは異なり、エロ描写はあるがそこまで官能的では無い。ダッシュエックス文庫はあまり沢山読んでませんが割りとエロラブコメが刊行されているのですね、昔のスーパーダッシュ文庫の時はそんなイメージはなかったので驚きです。ラノベの読者も年齢層が上がっているので、この様なエロラブコメは割りと有りだと思います。特にこの作品の様なエロラブコメは官能小説の様な卑猥さが無いので、恋愛の延長線上に愛情表現としてのセックスがあることは自然だと感じます。変に一線を越えない表現よりリアルですね。

• スズ

  読了日：2019/05/25

  美亜と恋仲になった幸明だが、銭湯での帰り道に幼馴染の美琴に涙混じりに告白され動揺する。そんな中、部内で美亜に手を出さない抜け駆け禁止協定が結ばれるが…。幼馴染との野外露出プレイ、同級生との裸の見せあいっこ、美亜との初夜等、もう完全に１８禁シーン満載のアウト巻であり、濡れ場も増量中。完璧プロポーションを誇る美亜に絶対に負けるもんかと、一念発起して性的なアプローチを仕掛ける美琴の色っぽさと大好きな人を失いたくないという恐怖を孕んだ淫靡な表情が自然と頭に浮かんできます。美琴推しとして彼女の恋を応援したいですね。

• 真白優樹

  読了日：2019/05/24

  幸明と美亜が思いもがけず恋仲となり美琴を始めとする少女達が負けじと距離を詰める中、二人がひょんな事から一線を越える今巻。―――踏み越えた線の先、戻れぬ明日の幕が上がる。既に最初からエロく、更には大幅に紙面を割いて二人の初体験の描写を記す。規制ギリギリどころか余裕で規制を越えていく、最早官能小説と言っても過言ではない今巻。表現と規制をぶん殴り喧嘩を売っていく巻であり、是非とも読むときは周りに誰もいない状態で読んでほしい巻である。一線を踏み越え尚も交錯する関係は、どんな方向へ進むのか。 次巻も楽しみである。

• 玉ねぎ

  読了日：2019/07/10

  続きが気になったので買った。あ、やっぱりエロ小説ですわこれｗ　続きが気になるのはヒロインレースをしてるからかな。あとエロ行為中のヒロインたちのセリフがエロ漫画やエロゲみたく過剰過ぎないから面白く読めてるのかも。エロゲやエロ漫画のエロシーンのセリフは過剰過ぎて萎えるのがあるからな。

• 加賀ますず

  読了日：2019/05/28

  加速する思春期の妄想…！ドン引きされるくらいの息子を持ったなんてことのない男子高校生の、ちょっぴりえっちな青春物語。めちゃくちゃエロいこと以外は基本的にしっかり青春ラブロマンスしていることが抜け目ない。クラスの中心人物である来栖となんでもない一男子高校生の奥谷のすれ違いや、そんな奥谷が大好きな幼馴染の美琴の、一途で少し歪んだ不器用なアプローチなどの描写は非常に巧妙。エロをテーマとしながらエロに走りすぎないバランス感覚が光るシリーズ。

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