ふしぎの国のバード 2 ビームコミックス

佐々大河

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784047341333
ISBN 10 : 4047341339
フォーマット
出版社
発売日
2016年05月14日
日本
追加情報
:
208p;19

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読書メーターレビュー

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  • yoshida さん

    明治11年の日本を旅するイザベラ・バード。まずは日光から会津道を進み大内を目指す。日光や温泉の風物など色々ありますが、福島県会津若松市出身の私としては、やはり「会津道」が気になります。今も会津鉄道で会津若松駅から南会津、鬼怒川を経由して浅草まで行けたりします。会津出身の私から見ても南会津の旧街道はよく切り開いたなと思います。平家の落人が拓いた村では歌舞伎が伝統芸能として残っており、会津盆地とは異なるなと思います。次巻では私の地元の近くまで旅が進みそうで今から楽しみです。今は消えてしまった風景が見れる作品。

  • KAZOO さん

    イザベラバードの本を結構読んでいるのでこのコミックは本当に楽しいです。今回は日光から会津へと旅するところが主になっています。当時の旅人さえ敬遠した街道を旅するところが描かれています。混浴の露天風呂に入ったりと読者を飽きさせないような感じで書かれています。また東洋文庫の原文でも読みたくなりました。

  • まろんぱぱ♪  さん

    バードさんが実在の方とは知りませんでした。日光〜会津道編です、難所、未開の街道筋。通訳の伊藤も、慣れた都会の暮らしとの落差、貧困と開国による文化の恩恵を受けない暮らし、文化の違い、知らない世界に戸惑い卑下た視線を向ける。バードは、その暮らしのなかに格式とか格差のない暮らしを実感します。で、バード自身、虱や蚤にも動じなくなりましたね(笑)伊藤もその覚悟とバードとの旅の意味を求めます。会津を越え、越後に入っていくバードたち。史実では、良い印象がないとした街がどのように描かれるのか期待して次を待ちます。

  • またおやぢ さん

    会津道ってこんなに未開の悪路だったのか...とか、今の貧富格差の議論なんか吹っ飛ぶほどの貧しさが日本にかって存在していたことを再認識するシリーズ第2巻。国中整備され、清潔になり、教育制度が整い、物流も滞りない現代日本。この発展に尽力された先人の労力と情熱に感謝すると共に、一方で置き忘れてしまっている何かに対する寂寥の念を覚える。異文化を知るには、まず飛び込んでみて、相手を理解しようとする(たとえ理解できなくとも)ことが肝要なのだとしみじみ感じる一冊。

  • まめむめも さん

    初読。明治11年でもこんなに貧苦にまみれた暮らしをしていた地域があったんだと強く実感した。文字で読むより画で見せられる方が私には分かりやすかった。もちろん説明もあるから。伊藤も驚いていたので当時の日本人も知らなかったりしたと分かった。

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