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「オカマ」は差別か 『週刊金曜日』の「差別表現」事件

伏見憲明

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784939015403
ISBN 10 : 4939015408
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2002
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 第1章 問題とされた原稿(伝説のオカマ愛欲と反逆に燃えたぎる)/ 第2章 二〇〇一年九月三〇日…シンポジウムの記録(シンポジウム・「伝説のオカマ」は差別か/ シンポジウムの感想)/ 第3章 「伝説のオカマ」をめぐる意見(「伝説のオカマ」をめぐる意見/ 『週刊金曜日』編集者のいくつかの意見/ ボツになった投書)

【著者紹介】
伏見憲明 : 1963年東京生まれ。評論家・ゲイライター。91年『プライベート・ゲイ・ライフ』(学陽書房)においてカミングアウト。以後、ゲイ・ムーブメントの先駆的役割を果たし、セクシュアリティ、ジェンダー、若者、家族などの問題に発言を続ける。99年より『QUEER JAPAN』(勁草書房)を責任編集

及川健二 : ライター、アクティビスト。柔道初段、趣味は自転車で遠出、関心事は「地球環境とジェンダー」。代々木ゼミナール“名物”日本史講師のセクシュアル・ハラスメントを『週刊金曜日』誌上で、「代々木ゼミナール名物日本史講師の女生徒への性暴力」(九九年五月二一日号)、「日本史講師の性暴力をかばい続ける代木ゼミナール」(九九年七月三〇日号)と二回に渡って“告発”した

野口勝三 : 1964年生まれ。97年総合研究大学院大学後期博士課程修了退学

松沢呉一 : 1958年生。マスコミ周辺のさまざまな仕事を転々とした後、ここ十年ほどはもっぱらエロライター。セクシュアル・マイノリティの知人も多く、全国の男娼たちとも長らく交流を続けている。「アサヒ芸能」「アクションカメラ」「S&Mスナイパー」などに執筆。ポット出版のサイトでも、大量の原稿を書き続けている

黒川宣之 : 『週刊金曜日』編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • SK

    26*「週刊金曜日」が「伝説のオカマ 愛欲と反逆に燃えたぎる」と題するルポを掲載したことに端を発する一連の問題。結局、すこたん企画と「週刊金曜日」への批判ですよね。直前の勉強会で、「オカマ」という言葉は差別的だと指摘されていたのに、それを使っちゃうんだから、そりゃ怒られますわな。当事者の自称と、メディアの使用は別次元であり、差別的な用語の使用は慎重であるべきでは。担当編集者による長文の寄稿は、単なる言い訳にしか思えなかった。誰が代表なのか、誰が当事者なのかという問題は、こんにちにも引き継がれている。

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