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ISBN 10 : 4093798966
Content Description
未完の遺稿を収録した絵画紀行三部作完結篇
”この作品に出逢うために旅にでたのかもしれない” 作家・伊集院静はイタリア篇の執筆にあたり、こう綴った。運命の一枚に出逢うために、スペイン、フランスと30年以上にわたり、旅を続けた「美の旅人」シリーズ三部作完結篇。天才レオナルド・ダ・ヴィンチを生んだイタリア・ルネサンスとはいったい何だったのか。その本質を紐解きながらレオナルド・ダ・ヴィンチを中心に、ミケランジェロ、ラファエッロ、ボッティチェリ、カラヴァッジオ、ジオットが生んだイタリア芸術の名作を巡る。執筆にとりかかるも未完となった遺稿を収録した最終章。フィレンツェ、ローマ、ミラノから、レオナルド・ダ・ヴィンチ生誕の地であるヴィンチ村、そして最期の地、フランス・アンボワーズまで、レオナルド・ダ・ヴィンチの生涯を辿った渾身の絵画紀行。著者の写真も多数収録したオールカラー保存版。
【編集担当からのおすすめ情報】
「運命の一枚」に出逢うために始まった絵画紀行で、スペイン、フランスに続き、イタリアを訪れた三部作完結篇。著者の30年以上にわたる美を巡る旅の最終章です。未完となった遺稿、そして手書き原稿、旅路での著者の貴重な写真も多数収録させていただきました。
【著者紹介】
伊集院静 : 1950年山口県防府市生まれ。81年「皐月」で作家デビュー。91年『乳房』で吉川英治文学新人賞受賞。92年『受け月』で直木三十五賞受賞。94年『機関車先生』で柴田錬三郎賞受賞。2002年『ごろごろ』で吉川英治文学賞受賞。14年『ノボさん 小説 正岡子規と夏目漱石』で司馬遼太郎賞受賞。16年紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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