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怪談与太話 イカロスのこわい本

伊計翼

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784802202343
ISBN 10 : 4802202342
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

全国で怪談を蒐集し続けるヘンな団体「怪談社」が贈る新感覚の怪談×爆笑エッセイ!

目次 : 第1章 永遠の夏休みがはじまる件(やっちゃったのこと/ 悲鳴の世界もあるのこと/ ネバーランドのこと/ 憂鬱なナンパンマンのこと)/ 第2章 夢のような世界へ飛び立つ件(ハードな人生を堪能すること/ 想像してごらんと言いたくなること/ ワライ対コワイのこと/ 怪談社のはじまりのこと)/ 第3章 怖い話の最後に大声を出してびっくりさせる人はちがうと思った件(ハートがいちばん大事ということ/ すべてのちいさなイベントを愛すること/ 霊感とか、そういうのは困るのこと/ 特別とか、そういうのも困るのこと)/ 第4章 すべてがクレイジーで、ほっとした件(あのアタマは大丈夫と心配したこと/ 語り手の休日のこと/ 夢と幻と現実のこと)/ 第5章 愛に満ち溢れるひとたちの件(ナントカ師のこと―たとえばキミがいるだけで/ すべてをルックスで決めてもいいのこと/ 香代子書記録)

【著者紹介】
伊計翼 : 怪奇蒐集団体「怪談社」書記。全国で集めた怪奇体験談を記録し、執筆活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 夜間飛行

    夏に買って怪談シーズンに読もうとしたが、積んでるうちに秋になってしまった。怪談を雑談で繋いでいくスタイル。怪談ライブの雰囲気をそのまま活字にしたようなノリで、ナンパの話をしていて急に怪談に変わったりする。話芸というか、緩急の妙。装丁からして真っ白。表紙もコンセントの穴、と謎めいている。霊感なるものが在るか無いかより、霊感は人に迷惑をかけるから「困る」というスタンスのようだ。霊を信じないなら怪談を虚構として語るのか?…と思うとさにあらず、霊など信じなくても怪を怪として語ることはできるのだ。なんか面白かった。

  • HANA

    実話怪談集。この作者の随筆がいつの間にか怪談に変わっているというスタイル、個人的には大好きなのである。でも単著を出した場合は普通の実話怪談集なので、あまり読めなくてちょっと残念に思っていたのであるが今回は一冊丸ごと随筆+実話怪談。なんとも嬉しい限り。今回はいつもながら随筆部分が緩く、特に最初の大阪城の花見とかは可笑しいやら怖いやら。怪談の方は普通の実話怪談だが、中には読むと嫌な感じになれるのがあってそれがまた良し。著者のこのスタイルは他と一線を画しているので、もっと突き詰めてもらいたいものである。

  • 澤水月

    超オススメ。題名通り笑かしつつ地続きでスッとゾッとする話に移る。こういうことを竹でやりたかったのか。怪談バブルで怪しい人間が跳梁跋扈しているのは実地に見聞するが斬り込んでいて感心。紙舞、紗那氏らはそれら見て怪談師を名乗らなくなったそう(本書ではこの2人が多分本名。いい字を充てたもんだと感心w)。たまたま前日までイレズミ本読んでたのでタトゥーポスター眺めてるだけでとんでもない目に遭う話が震え止まらない。ラストも凄い、人間系怪談も書けたとは…! 今後目が離せない。文庫よりのびのびかかれてる気がするなぁ

  • ラルル

    うーん、もっと面白いかと思っていました。著書の怪談が面白いので期待し過ぎたかのもしれません。強引な持論が多くて合間に挟む怪談が無かったらちょいキツかな

  • かおりんご

    ホラーエッセイ。怖い話というより、怪談社についてちょっと分かる本。

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