Product Details
ISBN 10 : 483061286X
Content Description
腎臓の構造と機能はきわめて論理的にかつ合目的に構成されており、その基本を押さえれば腎臓学は大変理解しやすくなる。ある病態で生体が示している反応にどのような必然性があるのか、それに腎臓がどのような役割を果たしているのか、そして、腎臓の構造や機能がその必然性にどのように応えているのか、というように理解を深めるのがよい。本書は以上のような点に鑑み、病態の理解を深めることを主眼にしている。したがって、腎臓のすべてを網羅しているわけではなく、臨床に有用な項目を選択した。
目次 : 腎病変は全身病―腎臓内科は究極のgeneralist/ 尿はなぜ作られる―暴飲暴食が可能なわけ/ 尿所見をどう読むか?―尿は語る/ 浮腫―その病態と対策/ 血清クレアチニン1.0mg/dlでも異常?―腎機能の評価法/ 尿が少ない、出ない―急性腎不全と急性糸球体腎炎/ 多飲、多尿―尿濃縮の機序/ 気がついたら腎臓が悪い―評価の手順/ 脱水と溢水―体液量評価に向けて/ 急速進行性糸球体腎炎(RPGN)〔ほか〕
【著者紹介】
伊藤貞嘉 : 東北大学大学院医学系研究科病態制御学講座分子血管病態学分野教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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