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ISBN 10 : 458285768X
Content Description
なぜ、歴史を学ぶのか。それは、現代を理解し、未来を考えるきっかけとしたいからである。経済学を学ぶのも、現代の経済社会の特性をより深く理解し、その直面する課題を考える手がかりを得たいからである。世界的に深まる金融危機、国家財政危機、格差の再拡大などが叫ばれるいまだからこそ、各学派が唱えてきた政策やその限界を学びつつ、現代の経済社会のあり方と行方を考察する。
目次 : 第1章 国富の増大をめざした重商主義(資本主義発生期の支配的学説/ 取引差額主義から貿易差額主義へ ほか)/ 第2章 自由放任への重農学派(重農主義とその背景/ ケネーの経済学 ほか)/ 第3章 労働価値説にもとづく古典派経済学(古典派経済学の形成/ アダム・スミスの体系 ほか)/ 第4章 歴史学派と制度派経済学の発展(F・りすとと旧歴史学派/ 新歴史学派の問題意識 ほか)/ 第5章 新古典派経済学の方法論的個人主義(新古典派経済学とはなにか/ 限界革命とミクロ価格理論 ほか)/ 第6章 社会科学としてのマルクス経済学(マルクス経済学の思想と理論/ 資本主義経済の原理 ほか)
【著者紹介】
伊藤誠 : 1936年東京都生まれ。東京大学経済学部卒業。経済学博士。東京大学名誉教授。日本学士院会員。専門領域は理論経済学、経済学史、現代資本主義論、社会主義論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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1.3manen
読了日:2015/10/06
浅香山三郎
読了日:2016/10/06
leppe
読了日:2017/02/22
yo yoshimata
読了日:2015/10/06
marukuso
読了日:2015/06/10
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