伊藤計劃記録:第弐位相

伊藤計劃

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784152092014
ISBN 10 : 4152092017
フォーマット
出版社
発行年月
2011年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
399p;20

商品説明

オリジナル長篇『虐殺器官』『ハーモニー』の文庫版がベストセラーとなっている伊藤計劃。2004年4月から死の直前まで綴っていた個人ブログ「伊藤計劃:第弐位相」の原稿抜粋を中心に、影響を受けた小島秀夫監督作品にオマージュを捧げた短篇「Heavenscape」「フォックスの葬送」、原作を担当した幻の商業誌デビューコミックや単行本未収録エッセイまでを集成。2年にも満たない短い執筆期間のなかでフィクションの枠組みそのものを変えた、稀有な作家の生の声を精選する。

内容詳細

死の直前まで綴られたブログ原稿の抜粋を中心に同人短篇、エッセイ、コミックまでを集成。2年にも満たない短い執筆期間のなかでフィクションの枠組みそのものを変えた、稀有な作家の生の声を精選する。

目次 : 小説(フォックスの葬送/ Heavenscape)/ 散文(つぎはぎの王国から/ 制御された現実とは何か)/ 漫画(A.T.D:Automatic Death■EPISODE:0―NO DISTANCE,BUT INTERFACE/ 女王陛下の所有物―On Her Majesty’s Secret Property)/ 伊藤計劃:第弐位相

【著者紹介】
伊藤計劃 : 1974年10月東京都生まれ。武蔵野美術大学卒。2007年、『虐殺器官』で作家デビュー。同書は「ベストSF2007」「ゼロ年代ベストSF」第1位に輝いた。2008年、人気ゲームのノベライズ『メタルギアソリッドガンズオブザパトリオット』に続き、オリジナル長篇第2作となる『ハーモニー』を刊行。第30回日本SF大賞のほか、「ベストSF2009」第1位、第40回星雲賞日本長編部門を受賞した。2009年3月没。享年34(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • カザリ さん

    利尻島に滞在しているときに台風の中、部屋に閉じ込められてずっと読んでいました。正直内容は難しくないのに、書き方がわかりにくい。でもそのするめのような噛めば噛むほど理解したい近づきたいという気持ちにさせられるのは、彼がもつ真摯な姿勢にあると思う。もっと自由に感じていいんだ。という自由を与えたくれた天才。ほんと、長生きしてほしかったなあ。

  • 里愛乍 さん

    既読の短編と漫画。そして未読の散文とブログ記事。ここでははっきりとご自分の病状などを語られており、さらに生々しさが増しています。語り口調な文体で、内容は壮絶で凄まじくて。<この世がまったく理不尽な場所であること。どうしようもないこと><あれは、人を選ばない。あれは、突然やってくる>私は小説と作家は別物だと考えています。作家の生き方とか考え方とか関係ない。本そのものが文字が文が自分に何かを与えてくれれば。そして本書もその中の一冊です。そのはず、です…けどラストページはやるせない。

  • 磁石 さん

    伊藤計劃さんが残した、短編と漫画、それと亡くなる日まで綴ったブログの数々。映画とは映像の羅列でしかなくて、そこから何を持ってくることができるかは、見る人の知性と感性に依存する。テーマや答えありきで観るのではなく、自分の目と耳を使って、みっともなかろうが子供っぽかろうが自分の言葉を使うのが、批評の正しいあり方。まるで、死期を悟っていたかのように、ブログの最後の方に書かれている彼の心がけは、耳が痛い。そのように在りたいと、願うばかりです。

  • しゅん さん

    映画評がばりばりおもしろい。やはりこの人は本質的に批評家なのだ。そして、映画への論評がそのまま『虐殺器官』『ハーモニー』の制作ノートとなっているのが興味深い。特定の利益のためではなく、ある状況を演出すること自体が目的の世界精神型悪役(パトレイバー2の柘植、ダークナイトのジョーカーなど)って正にジョン・ポールと御冷ミァハじゃないか!「何故人は子供を残すのか?」という疑問から「人間は現実を物語として処理する機能を脳に与えられた」という透徹した認識を導きだすエッセイ「人という物語」は現代人必読だと思う。

  • 空箱零士 さん

    安易に「物語」に飛びつくことなく、あくまで「映像」として映画を捉えるセンス。改めて、伊藤計劃という作家が「観る」という点において稀有な才覚を持った批評家であったことを思い出させてくれた一冊。その点で、有名な『信用してはならない映画批評の書き手の見分け方』もそうだが、隠れた名日記なのが『ぼくとあなたはちがうということ』。安易に「テーマ」を読み取ろうとし、人種を出汁に叩く愚を「映画とは、そこただある映像に過ぎません。」の一言でバッサリと斬る。読む(観る)行為において陥りがちな「固定観念」への明解な警句である。

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伊藤計劃

1974年生まれ。2007年に『虐殺器官』(早川書房)で作家デビュー。2009年没

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