なぜストレスフルな人がいつまでも若いのか 医学博士が教えるシン・ストレスコーピング

「ストレスは体に悪い」はウソだった！――内分泌・抗加齢医学の権威による「シン・ストレス論」。

「仕事のストレスが‥」「人間関係のストレスが‥」‥‥まるで万病のもととばかりに嫌われるストレス。しかし本来、医学的にストレスという病気はない。ストレスとは、人体を動かすための刺激、「起動」させてくれるスイッチである。ストレスが多いと活動的になるし、血液やホルモン、細胞など体の内部は活性化し、新陳代謝も促される。

実はストレスは「悪」ではなく、むしろ、あなたを強くし、幸せにするものである。本書では、ストレスの正体を解き明かし、ストレスをてこに人生のモチベーションを高め、健康と若々しさを保ち、うまく生きる方法をお伝えする。

本書を読めば、「ストレス」についてのこれまでの見方が180度変わる！
ストレスフルな人生が輝いて見えてくる！

【著者紹介】
伊藤裕 : 慶應義塾大学名誉教授、同大学予防医療センター特任教授。医学博士。専門は内分泌学、高血圧、糖尿病、坑加齢医学。京都市生まれ。１９８３年京都大学医学部卒業、米国ハーバード大学、スタンフォード大学医学部にて博士研究員。京都大学医学部助教授を経て、慶應義塾大学医学部腎臓内分泌代謝内科教授。２０２３年より現職。世界で初めて、臓器同士がつながりあって疾患が広がる「メタボリックドミノ」を唱えた。高峰譲吉賞、日本高血圧学会栄誉賞など受賞多数。元日本内分泌学会代表理事、日本高血圧学会理事長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）