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伊藤若冲大全

伊藤若冲

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784096992647
ISBN 10 : 409699264X
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2002
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

2000年、生涯の地である京都で開催され、鮮やかな色彩に斬新な構図で、まさしく観客の度肝をぬいた伊藤若冲展。本書はこの展覧会図録を大幅に改訂し、新発見7作品も収録した、文字どおりの完全版伊藤若冲画集である。

2000年、京都で開かれた江戸時代の画家・伊藤若冲展。彼の作品があれだけまとめて見られる機会はこの先10年は実現不可能といわれているが、それでも彼の代表作『動植綵絵』は全30幅のうち11幅の出品にすぎなかった。観客は度肝をぬかれ、思わず息をのんだというこの時の伊藤若冲展の図録を大改訂したのが本書。

代表作はくまなく網羅し、やむなく展示できなかった作品、展覧会後に発見された7作品を含み、200点にも及ぶ作品を完全収録した伊藤若冲画集の決定版である。作品は可能な限り新撮し、細部も出来る限り詳細に収録。展覧会が向こう10年なら、この画集はこの先20年はこれを上回る画集は作成できないだろうという、伊藤若冲のいま望みうる最大にして最高の決定版画集である。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェネツィア

    若冲の没後200年に際して京都国立博物館が総力を挙げて集めた文字通り『伊藤若冲大全』。実に壮観である。部立ても「掛幅」、「動植綵絵」、「水墨画」、「障壁画」、「屏風」、「天井画」、「版画」、「画巻」と全てのジャンルを網羅する充実ぶり。やはり圧巻は最初の「掛幅」と「動植綵絵」だろう。若冲の絵はプライスコレクションをはじめ、もっと流出しているのかと思っていたが、本書を見る限りでは幸いにも名品は宮内庁三ノ丸尚蔵館に結構な数が所蔵されているようだ。中でも「老松白鳳図」や「芦雁図」、そして鶏を描いた一連の絵⇒

  • polygoodman

    アナザーワールド観て来たので図書館にて再読。ブームに踊らされるのはどうかと思うが、やっぱりすごいもんなあ

  • :*:♪・゜’☆…((φ(‘ー’*)

    大型本というが本当に大きくて重い2.5kg。堂々のお値段。図書館本なので色はあせてしまっていたが、見たいと思っていた絵や版画に加え、お寺のふすま絵や天井の絵などもじっくり楽しめた。信貴山縁起絵巻みたいな漫画チックな人間の姿が可愛かった。白い羽が抜けるように美しく見とれてしまう。一筆で一気に描いた鶴の絵も素晴らしい。日本画は描き直しができないから相当な集中力が必要になるんだろうなあ。自分の気分が盛り上がったところで、澤田瞳子さんの若冲を読む。

  • かお

    すごい昔なのに今でも通用する美しさ、観察力

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