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明治裏面史 下

伊藤痴遊

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784336056436
ISBN 10 : 4336056439
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

昔日のベストセラー作家・伊藤痴遊が伝える幕末明治激震の姿。司法の父・江藤新平の悲痛な最期と大久保利通の冷酷さ。工作、謀略、手練手管…。志士たちの乱暴で荒々しい、剥き出しで命がけのかけひきの数々には、ただ驚くほかはない。

目次 : 13 横浜の奴隷解放事件/ 14 征韓論の真相/ 15 民撰議院設立の建白/ 16 赤坂喰違坂の凶変/ 17 台湾征伐の内情/ 18 江藤新平の挙兵/ 19 大坂会議と木戸の再入閣/ 20 長州萩の内乱/ 21 熊本の神風連/ 22 東京の思案橋事件

【著者紹介】
伊藤痴遊 : 1867(慶応3)年4月24日神奈川県生まれ。明治、大正、昭和初期に活躍した日本の講釈師、政治家、ジャーナリスト。政治講談を語った。号は双木舎痴遊。自由党員。講釈師のかたわらで政治活動を続け、衆議院議員に二回当選したほか、東京市会議員なども務めた。1938(昭和13)年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • gatta blu

    上巻よりも更に面白く読めたのは、人物が有名ではあるわりに、これまでは表面的にしか捉えてなかったけど、政治家としての人間関係の難しさ、人間の滑稽さなどが窺えたからなのか。著者の江藤新平に対しての思い入れは一入。征韓論を巡っての様々な思惑が複雑に絡まっていった様子が面白い。ますます、明治期に興味が深くなった。この本で得た言葉『鶏林八道』

  • rbyawa

    e224、マリア・ルス事件、征韓論争、民権運動の結末ですとか台湾征伐が語られた以外はほとんど不平士族の顛末かなぁ。ただ、長州の木戸とか井上氏とか、ちょっと褒められた調子には見えませんね(事実かどうかは不明だけど刑罰や処遇を勝手に左右したのはさすがに間違えもないだろうしな…正直だいぶ陰険な印象)。というか佐賀、長州、熊本、で語られてなかったけど西南戦争だろ、ここまで行くと政府の不手際だよなぁ。前半、特にマリア・ルス事件なんか明治5年の人権擁護事件ですごく良かったのになぁ、どうしてこうなっちゃったんだろう…。

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