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憲法入門

伊藤正己

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784641112636
ISBN 10 : 4641112630
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2006
Japan

Content Description

最高裁判所裁判官としての経験を踏まえ、充実した内容をコンパクトに解説。シンプルなことばでありながら、深い世界を紡ぎ出す良書。近年の法改正を踏まえた待望の最新版。学んだ人にも学び始める人にも好適。

【著者紹介】
伊藤正己 : 1919年生。1943年東京大学法学部卒業。東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • いずむ

    ネット選挙解禁、一票の格差の違憲判決。国家公務員の給与据置。地位としての「天皇」の機能の問題。秘密保護法と知る権利。毎年騒ぐ平和主義と憲法改正の問題。賛成/反対、合憲/違憲。今年は憲法関連のニュースが多かったと思う。誰かがどちらかの立場で発言する。しかし、ボクらはどれだけ問題の根底を正しく理解しているだろう。そもそも、なぜ議論の必要があるのか、なぜ議論の余地が残っているのか。6年ぶりに復習しておこうと思った。”正しさ”はそれを正しいと決めた者だけの概念。人間だけが、自分の決めたルールに縛られて、苦悩する。

  • めっかち

     部分読み。伊藤正己さんといえば英米法の大家だから、かかる視点からの憲法論をと思って覗いたが、がっかり。見るべき点もないではないが、八月革命説の亜流じゃないか!

  • のら

    コンパクトによくまとまっている。芦部憲法は30分読んで20頁も進まなかったが、本書は30分で25頁くらい進んだ。芦部憲法と比べ1.25倍は読み易い。難点は筆者が2010年に鬼籍に入ってしまっているが故の情報の古さ。例えば、憲法違反の可能性が指摘される先の安保法制に関する記載は無い。また、非嫡出子の相続分が嫡出子の半分だった規定は既に違憲判決が出ているが、本書では合憲のまま記載されている。こうした古さを除けば読み易いのもまた確か(簡単とは言えない)。憲法学に興味があれば。

  • Masatoshi Oyu

    本屋で偶然見つけ、正己ー!生きとったんか我ー!ってなテンションで買ってみました。(実際は、筆者は2010年に鬼籍に入られていました) 憲法の一通りを復習したり、入門として全体像をつかむには、芦部などの教科書よりも薄く読みやすい点でむしろ使いやすいと思われました。ただ、紙幅が限られているので、通説と判例とが異なる論点については著者の考えでさらっと流しているところがある。

  • tachi

    はじめて手に取ったのは30年以上前ですから、新版だったのでしょうか? 第5版まで版を重ねるほどの、ロングセラーなんですね。 あらためて、勉強になりました。

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