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ISBN 10 : 4866416718
Content Description
ふるさと納税は、横浜市の地方税収に匹敵。ところが、誰かがふるさと納税をすれば地方交付税が奪われる。その影響額は、札幌市の地方交付税交付額のほぼ3年分。ふるさと納税制度はいまのままでよいのか?
目次 : 第1章 ふるさと納税の落とし穴とは何か?(人気が高まって当然/ ふるさと納税の実際/ ふるさと納税の落とし穴)第2章 ふるさと納税は本当に使われているか?(どのように活用されているか?/ 本当に使われているのか?/ ふるさと納税受入額の残りはどこにいったのか?)/ 第3章 ふるさと納税はどこからどこに向かっているか?(ふるさと納税の偏在性/ ふるさと納税に熱心なのはどこか?/ どこからどこに向かっているか?/ 都道府県間のやりとりはどうなっているか?)/ 第4章 ふるさと納税は地方交付税をどれほど毀損しているか?(ふるさと納税はあちこちに迷惑/ 地方交付税への影響/ 市町村間の収支/ 寄附超過型団体にもいわせてほしい/ どうすればみんなの負担は減らせるか?)
【著者紹介】
伊藤敏安 : 1955年2月山口県生まれ。同志社大学文学部卒業、関西学院大学大学院社会学研究科修士課程修了。広島大学博士(経済学)。株式会社日本統計センター、社団法人中国地方総合研究センターを経て、2002年に広島大学地域経済システム研究センター教授、2003年から同センター長併任。2018年から広島修道大学国際コミュニティ学部教授。公共政策、地方財政、地域経済。広島県公害審査会会長、広島県国民健康保険運営協議会会長など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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