チャイコフスキー 作曲家・人と作品

伊藤恵子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784276221857
ISBN 10 : 4276221854
フォーマット
出版社
発行年月
2005年05月
日本
追加情報
:
270p 新書版

内容詳細

目次 : ■【生涯篇】 / 序章 ルーツ / 第1章 ミューズとの出会い / 第2章 古都モスクワの若い音楽教師 / 第3章 才能の開花 / 第4章 ファトゥム(運命) / 第5章 自由芸術家への道 / 第6章 名声の高まり / 第7章 突然の終わり / 第八章 天に召されてから / 終章 しあわせな作曲家 / ■【作品篇】 / オペラ/バレエ音楽/管弦楽曲 / 協奏曲/室内楽曲/ピアノ曲 / 歌唱・合唱曲 / ■【資料篇】 / 詳細年譜 / ジャンル別作品一覧 / 参考文献 / ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ / 〜ロシアが生んだ最大の作曲家、チャイコフスキー。人生への葛藤、 / 結婚生活の破綻、突然の死−−−。甘く優雅で感傷的な旋律の / 背景を五千通以上の手紙を辿りながら鮮明に描き出す!〜

【著者紹介】
伊藤恵子 : 東京生まれ。東京大学卒業。同大学大学院終了(比較文学比較文化専攻課程)。ドイツと東欧に留学。専門は比較文化論と東方正教会の典礼音楽など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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許氏が指摘したように、表現に誤りもありま...

投稿日:2009/08/22 (土)

許氏が指摘したように、表現に誤りもありますが、多方面の評伝を読み込んだ上での伝記であり一読に値します。このシリーズは「生涯編」と「作品編」から成り立っていますが、本著は間違いなく「生涯編」が読みどころ。本書末尾にあるチャイコフスキーの1894年の予定を見れば、協奏曲を2つ書く予定があったとのこと・・。「たられば」ですが、その楽器の奏者は彼の死を恨んでも恨み切れないと思います・・。

てつ さん | 千葉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • のっち♬ さん

    官僚から音楽家に転身したチャイコフスキー。一見時系列に準じているが、手紙などの引用過多や章毎のトピック変更のために来歴が前後錯綜して非常に読みづらい。結婚やメックに代表されるように絶えず懐具合を心配していた彼は経済的安定が死活問題であり、憂鬱症で人事不省な性格は数奇な人間関係を生んだ。手紙の断片だけでも相当な乙女気質が垣間見れる。実際、男関係は公然だったようで陰謀説は無理があるようだ。激しい評価変遷の末聴かれ続ける音楽、そこには人生と仕事を精一杯愛し、悲劇の一言では片付けられない彼の生き様が詰まっている。

  • ゲスト7 さん

    構成が肌に合わなかった。2

  • しろみ さん

    こちらはレポートと自分の趣味の参考と言った方が良いかも。 曲解釈は多様なので更に色々と読む必要がありそう。

  • takakomama さん

    5280通の手紙や評論、日記など膨大な資料からの引用を無理やり繋げたような、つぎはぎの文章で、読みにくい。資料がたくさん残っているのは良いことでしょうけど・・・ 私が初めてオーケストラの生演奏を聴いた曲が、チャイコフスキーの「交響曲第5番」。初めて観たバレエが「くるみ割り人形」 大好きな作曲家のひとりです。

  • つんこ さん

    ×文章の主語が判りにくい。同シリーズの他の方のは読みやすかったのに残念。

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人物・団体紹介

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伊藤恵子

1952年生まれ。大阪府出身。6児の母。1989年、37歳のとき最愛の夫を亡くす。その後6人の子どもを守るために夫が代表取締役であった藤貴建設株式会社を引き継ぐことを決意。男性社会の建設業のなかで、談合への強制的な参加、女性差別による数々の嫌がらせ、信頼していた人の裏切りなど、数えきれないほどの苦難

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