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原爆棄民 増補改訂版 韓国・朝鮮人被爆者の証言 論創ノンフィクション

伊藤孝司

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784846024390
ISBN 10 : 4846024393
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

忘れてはならない歴史がある。近代日本を知る言葉がある。米国が広島と長崎に投下した原子爆弾で、7万人の韓国・朝鮮人が被爆。日本が朝鮮を植民地支配した結果である。彼らは苦しみと絶望の中から、日本政府に声を上げ続けてきた。その声を集めた証言集を復刊する。知られざる朝鮮半島北側で暮らす?棄てられた被爆者≠フ体験も収録した。

【著者紹介】
伊藤孝司 : 1952年長野県生まれ。フォトジャーナリスト。社団法人日本写真家協会会員/日本ジャーナリスト会議会員。日本の過去と現在を、アジアの民衆の視点から捉えようとしてきた。アジア太平洋戦争で日本によって被害を受けたアジアの人びと、日本がかかわるアジアでの大規模な環境破壊を取材し、雑誌・テレビ・インターネットなどで発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たまきら

    新刊コーナーより、表紙の写真に胸を貫かれて。韓国・朝鮮人被爆者を取材した内容です。1987年に出版された本の改訂版であり、新たに17人の人々の証言を収録しています。簡潔にまとめられた証言なのに、その人たちの人生が詰め込まれていて殴られたかのような衝撃を覚えました。日本の敗戦が悔しかったという釜山生まれの女性の「戦争やめるなら子供を返せ!」という言葉に、「未来の戦死」がリンクしました。野球の張本さんのお姉さんと同じ場所で被爆した人も…。戦争の苦しみと禍根は、うめき声をあげ続けるのですね…。

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