海の擬態生物 海中生物の美しく不思議な変身術 子供の科学サイエンスブックス

伊藤勝敏

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784416208007
ISBN 10 : 4416208006
フォーマット
出版社
発行年月
2008年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
24cm,95p

内容詳細

イソギンチャクに隠れるエビ、砂地に隠れるヒラメやアンコウ、岩にとけ込むカサゴ、他の生物に姿を似せるニセクロスジギンポなど、天敵から隠れたり狩りをするために多様な擬態を行う海の生き物を写真とともに紹介。

【著者紹介】
伊藤勝敏 : 1937年、大阪生まれ。出版社で写真助手をしていた時代に、たまたま海藻を写すことになり、その時に潜った丹後半島の海の幻想的な海中風景に魅せられたのがきっかけとなり、海中写真に取り組む。現在、世界的に海洋生物が多様であることが知られる相模湾(東伊豆)に拠点を置き、その生物の生態を定点観察している。また、人間が捨てた廃物を利用して、したたかに生きる魚たちのルポルタージュにも取り組み、新聞・雑誌などを中心にした写真作家活動を行う。アニマ賞(平凡社)、朝日海とのふれあい賞、2001年伊東市技能功労賞(伊東市)

海野和男 : 1947年、東京生まれ。昆虫を中心とする自然写真家。アジアやアフリカの熱帯雨林地域で昆虫の擬態を長年撮影。1990年より長野県小諸市にアトリエを構え身近な自然を記録、毎日更新する「小諸日記」をはじめる。著書に「昆虫の擬態」は1994年日本写真家協会年度賞受賞。日本自然科学写真協会副会長、日本昆虫協会理事、日本写真家協会などの会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • のぶのぶ さん

    擬態について、詳しい本。「変身」、この言葉がどこまでが「変身」なのだろう。とにかく「色を変える」(変化する)と「化ける」、「ごまかす」、「なりきる」、「溶け込む」、ヒントになる言葉が多く、共通しているが、その生物にぴったりとくる言葉があるように思うし、微妙な差異があるように思う。これは、私の勉強になった本。

  • 遠い日 さん

    海の生き物の擬態のいろいろ。体の色や質感を変える擬態もあれば、海草などを大胆にまとって変身するものもいたりして、その方法は多岐にわたる。生き延びるため、エサを取りやすくするため、さまざまな進化の上の変身術。

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伊藤勝敏

1937年、大阪生まれ。関西総合出版社で写真助手をしていた時、たまたま海藻の写真を撮るため丹後半島の磯に潜ったところ、その周辺の生物の多彩な姿と幻想的な海中世界に魅せられたのがきっかけとなり、海中写真に取り組むようになる。現在、世界的に海洋生物が多様であることが知られる相模湾(東伊豆)に拠点を置き、

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