Books

経済大変動 「日本と世界の新潮流」を読み解く60の視点 Phpビジネス新書

伊藤元重

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569832609
ISBN 10 : 4569832601
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
December/2016
Japan

Content Description

「AI・IoTなどの技術革新はビジネスをどう変えるのか」「グローバル経済と対峙する日本と日本企業は何をすべきか」「英国のEU離脱・トランプ米大統領就任で世界はどうなるか」「テロ・移民問題、そして保護主義をどう捉えるべきか」―。『ワールドビジネスサテライト』などでおなじみの経済学者が、激変する国内外の経済の流れを丁寧に解説。日本の報道に惑わされずに、ニュースの底流にある経済のトレンドをしっかりと見極めるための一冊。

目次 : 第1章 最新技術が変えるビジネスの未来地図―AI・IoTの本質を読み解く(技術革新は私たちに何をもたらすのか/ 人工知能は人間の仕事を奪うのか? ほか)/ 第2章 どうすれば、日本経済は浮上するのか―日本の経済政策と企業・労働者の今を探る(日本の成長戦略を読み解く/ 「賃金上昇」が労働力不足時代の日本経済の鍵を握る ほか)/ 第3章 日本の成長を支えるローカル戦略とグローバル戦略―「企業」「地方」「人材」それぞれの視点(グローバリズムと日本の活路/ なぜ、豊島区は区のお金を使わずに庁舎を建設できたのか? ほか)/ 第4章 グローバル経済の新潮流を読む―世界経済の鍵を握る米国は何を考えているのか(新興国の不況、先進国の苦悩/ 中国経済は「ニューノーマル」へ移行できるのか? ほか)/ 第5章 今、世界では何が起こっているのか―重大ニュースから読み解く未来のカタチ(激動する世界の潮流を読む/ なぜ、トランプもヒラリーもTPPに慎重なのか? ほか)

【著者紹介】
伊藤元重 : 東京大学名誉教授。学習院大学国際社会科学部教授。1951年、静岡県生まれ。東京大学経済学部卒。1979年、米国ロチェスター大学大学院経済学博士号(Ph.D)取得。専門は国際経済学。東京大学大学院経済学研究科教授を経て、2016年より現職。復興推進委員会委員長、安倍政権の経済財政諮問会議議員、JR東日本旅客鉄道株式会社社外取締役も務める。ビジネスの現場を丹念に見つめる「ウォーキング・エコノミスト」として知られ、テレビ東京『ワールドビジネスサテライト』などでコメンテーターとしても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ほよじー

    ★★★世界経済のトレンドを見極めるために読んだが、最新技術の章が面白い。AI(人工知能)の学習能力が進化するといずれ人間の能力を超える日が来る(シンギュラリティ)。多くのモノがネットに繋がるIoT(Internet of things)への動きは止まらない。IoTやビッグデータなど技術革新による情報の収集範囲は格段に広がるが、本当に重要なのは情報を分析し活用する能力である。

  • まゆまゆ

    最近の国内外の経済の流れを解説していくコラム集。アメリカ経済だけではなく、中国経済にも注目。欧州は日本と同じくデフレ経済の危機に直面している。今後はAIやIOTを中心としたイノベーションに注目したい。経済の長期成長には技術の革新が欠かせない。需要を刺激するだけでは持続的な成長は生まれない。

  • tkokon

    【経済概況】父親から送ってもらった一冊。雑誌の連載らしく、その時々の経済的なニュースを網羅的に捉えていて、目次を見るだけで概略をおさえられてよい。ただ、逆にここの課題に対して「注視すべき」というようなところで終わっているのは少し残念。日本の財政については、うーむ。日本はGDP比の債務が先進国の中で突出して高いが、インフレ→GDP増加→債務の相対比が削減、ということで債務の問題が解消されると。賛成しかねるなぁ。

  • 源次/びめいだー

    2017年1月発行の本。少し古い本ですが、面白かったです。

  • いま

    各章が細かく分かれていて最後にまとめも書いてくれているので読みやすい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items