基本情報
内容詳細
“戦争の昭和”の軌跡を正確に撮影してきた写真家、江成常夫。彼は、半世紀以上にわたって、今にも記憶が消えそうな十五年戦争(アジア・太平洋戦争)にカメラを向け続けてきた。
沖縄戦の犠牲者が逃げ込んだ洞窟の痕跡、戦後まもなくアメリカにわたった戦争花嫁、満洲に取り残された日本人戦争孤児、反戦を訴えかけるヒロシマやナガサキの被爆者、戦火の傷跡を刻んだ遺骨や遺品……。
鎮魂の意味を深く秘めた数多くの写真たち。未曾有の仕事の本質を論じながら、もう一つの戦後日本を浮き彫りにする。
■目次■
はじめに
第1章 鬼が哭く島
第2章 屍衣の襞/「GAMA/CAVE 霊魂がやどる聖地」
第3章 まぼろし国・満洲
第4章 共苦の思想/シャオハイの満洲
第5章 時の家族/歳月の風景
第6章 漂泊する魂/生と死の時を見つめる
第7章 霊の流れる街/ヒロシマ万象
第8章 霊性の宿りと証
第9章 「いのちのかたち」を看る
おわりに
江成常夫の年譜および主要写真集・著作
■著者プロフィール■
伊藤 俊治 (いとう・としはる)
美術史家、美術評論家。1953年秋田県生まれ。東京藝術大学先端芸術表現科教授を経て、2025年現在、東京藝術大学名誉教授及び京都芸術大学大学院教授。専門の美術史・写真史の枠を超え、アートとサイエンス、テクノロジーが交差する視点から多角的な評論活動を行う。『ジオラマ論』でサントリー学芸賞を受賞。展覧会企画に「日本の知覚」(グラーツ現代美術館)、「移動する聖地」(ICC)、「記憶/記録の漂流者たち」(東京都写真美術館)など。著書に『写真都市』『増補 20世紀写真史』『秋田………環日本海文明への扉』など多数。
写真/江成常夫
デザイン・組版・カバーデザイン/伊藤明彦
【著者紹介】
伊藤俊治 : 美術史家、美術評論家。1953年秋田県生まれ。東京藝術大学先端芸術表現科教授を経て、現在、東京藝術大学名誉教授及び京都芸術大学大学院教授。専門の美術史・写真史の枠を超え、アートとサイエンス、テクノロジーが交差する視点から多角的な評論活動を行う。『ジオラマ論』でサントリー学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Naomi Araki さん
読了日:2025/12/23
tecchan さん
読了日:2025/12/16
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人物・団体紹介
伊藤俊治
美術史家、美術評論家。1953年秋田県生まれ。東京藝術大学先端芸術表現科教授を経て、現在、東京藝術大学名誉教授及び京都芸術大学大学院教授。専門の美術史・写真史の枠を超え、アートとサイエンス、テクノロジーが交差する視点から多角的な評論活動を行う。『ジオラマ論』でサントリー学芸賞を受賞(本データはこの書
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