Books

ジェンダ-の生活経済論 持続可能な消費のために

伊藤セツ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784623031603
ISBN 10 : 4623031608
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2000
Japan

Content Description

生活経済論とは、経済学や家政学などを応用して、生活維持のための経済行為とそれを規定する法則を、わかるようにするための理論である。以前は家庭経済学ともよばれたこの分野に、本書では新たにジェンダーと持続可能性と生活福祉という三つの視点を取り込んだ。「今」の生活意識にマッチした、わかりやすいテキスト。

目次 : 第1章 生活経済論のパラダイム/ 第2章 家族とジェンダー/ 第3章 消費と人間そしてジェンダー/ 第4章 変わる企業社会―日本の労働と収入/ 第5章 家計消費統計のジェンダー分析/ 第6章 生活手段とサービスの体系の変遷/ 第7章 生活経済とアンペイドワーク/ 第8章 生活時間とアンペイドワークの評価/ 第9章 国際的にみた貧困と消費/ 第10章 持続可能な消費・生活様式へ

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ゆう。

    2000年初版。統計データ等は少し古いですが、内容は重要な視点を多く含んでいると思います。現代の消費者である労働者が経済行為を行い生活を維持するためには、現代日本資本主義社会のなかでどのような視点で考えることが大切なのかを学ぶことができました。生活経済論の理論的到達も学ぶことができました。同時にジェンダーの視点を取り入れることで家族問題や企業社会の問題、家計消費の問題についてより深く学べたように思います。特に無償労働の問題については考えさせられるところが多かったです。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items