Product Details
ISBN 10 : 4334769748
Content Description
江戸時代、紀伊半島の漁村・太地に、世界でもまれな漁法「組織捕鯨」を確立した人々がいた。磨かれた技を繰り出し、集団で鯨に立ち向かう「鯨組」は、仲間との強い絆と厳しい掟により繁栄を極めた。命を削る凄絶な戦いゆえに、鯨にも畏布の念をもって立ち向かう彼ら。江戸末期から明治へ、共同体の熱狂の季節と終焉を躍動感溢れる筆致で描く、全六編の一大クロニクル!
【著者紹介】
伊東潤 : 1960年神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学卒業。外資系企業に長らく勤務後、文筆業に転じる。『巨鯨の海』で第4回山田風太郎賞と第1回高校生直木賞を受賞、『この時代小説がすごい!2014年版』単行本部門第1位にも選定される。また、『黒南風の海加藤清正「文禄・慶長の役」異聞』(PHP研究所)で本屋が選ぶ時代小説大賞2011を、『国を蹴った男』(講談社)で第34回吉川英治文学新人賞を、『義烈千秋天狗党西へ』(新潮社)で第2回歴史時代作家クラブ賞作品賞を、『峠越え』(講談社)で第20回中山義秀文学賞を、それぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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三代目 びあだいまおう
読了日:2020/07/28
岡本
読了日:2021/04/18
紫綺
読了日:2017/02/11
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読了日:2023/02/05
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読了日:2018/06/12
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