「近代化遺産」の誕生と展開 新しい文化財保護のために

伊東孝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784000614801
ISBN 10 : 4000614800
フォーマット
出版社
発行年月
2021年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
伊東孝 ,  
追加情報
:
262p;21

内容詳細

世界遺産が一般に知られるようになると、それまで注目されなかった古い橋や炭鉱、工場跡等、あるいは町並みや歴史的環境も、近代化遺産としてその価値が広く見直されるようになった。近代化遺産とは何か、なぜ保存しなければならないのか。地域の人々の生活を豊かなものとする、その概念の誕生から現在、これからの課題を整理、解説する。

目次 : 第1編 近代化遺産(「近代化遺産」の誕生/ 「歴史遺産」の系譜)/ 第2編 世界遺産:産業遺産の登場と展開(「技術、Engineering、Technology」の比較分析と「Technology」の意味内容分析/ 世界遺産と産業遺産―「産業遺産」は、いかに世界遺産になったのか?/ 「産業遺産」概念の展開/ 建築・土木・産業遺産概念の相違)/ 第3編 産業遺産の保存と利活用(海外の代表事例:美的保存と利活用の多様性/ 産業遺産のネットワーク・システム保存と利活用/ 産業遺産保存の真正性・全体性と用・強・美―ドックの比較分析/ 無形遺産にみる産業遺産の永遠性―草生水まつり)/ 第4編 世界遺産・産業遺産のあたらしい動向(20世紀遺産/ Reconstruction(再建と復元)/ ギーク遺産)

【著者紹介】
伊東孝 : 1945年神奈川県川崎市に生まれる。1970年東京都立大学卒業。1978年東京大学大学院博士課程修了、工学博士。現在産業遺産情報センター研究主幹、日本イコモス国内委員会「技術遺産小委員会」主査、元産業考古学会会長、内閣府稼働資産を含む産業遺産に関する有識者会議委員、岩国市錦帯橋世界文化遺産専門委員会委員、佐渡市建造物保存活用に関する専門家会議委員、富山県文化財保護審議会委員、「勝鬨橋をあげる会」代表、TICCIH会員など。専攻、都市計画(史)、土木史、景観工学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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