砂漠 新潮文庫

伊坂幸太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101250250
ISBN 10 : 4101250251
フォーマット
出版社
発行年月
2010年07月
日本
追加情報
:
16cm,546p

商品説明

世界はきっと変えられる。信じることからすべてが始まる。鮮烈な感動、青春小説の新たな名作。

入学した大学で出会った5人の男女。ボウリング、合コン、麻雀、通り魔犯との遭遇、捨てられた犬の救出、超能力対決……。共に経験した出来事や事件が、互いの絆を深め、それぞれを成長させてゆく。自らの未熟さに悩み、過剰さを持て余し、それでも何かを求めて手探りで先へ進もうとする青春時代。二度とない季節の光と闇をパンクロックのビートにのせて描く、爽快感溢れる長編小説。

内容詳細

入学した大学で出会った5人の男女。ボウリング、合コン、麻雀、通り魔犯との遭遇、捨てられた犬の救出、超能力対決…。共に経験した出来事や事件が、互いの絆を深め、それぞれ成長させてゆく。自らの未熟さに悩み、過剰さを持て余し、それでも何かを求めて手探りで先へ進もうとする青春時代。二度とない季節の光と闇をパンクロックのビートにのせて描く、爽快感溢れる長編小説。

【著者紹介】
伊坂幸太郎 : 1971(昭和46)年千葉県生れ。’95(平成7)年東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で、新潮ミステリー倶楽部賞を受賞し、デビュー。’02年刊行の『ラッシュライフ』が各紙誌で絶賛され、好評を博す。’04年『アヒルと鴨のコインロッカー』で吉川英治文学新人賞受賞。’08年『ゴールデンスランバー』で第5回本屋大賞と山本周五郎賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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作中に頻繁に出てくる麻雀。それと掛け合わ...

投稿日:2012/10/23 (火)

作中に頻繁に出てくる麻雀。それと掛け合わせて、登場人物が東西南北のつく名前で統一されている。パンク・ロック英国代表でTHE CLASH、米国代表でTHE RAMONESがよく作品に出てきます。奇想天外なストーリーと甘酸っぱい青春の感じが、初版から時が経っても、何とも言えずストイックなまでに作品を若々しくしていると思う。小生が著者のファンであることを差し引いても、よくできている作品だし、自分自身の学生時代のころと重ね合わせて読み込んでしまいます★彡

nikki さん | 埼玉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェネツィア さん

    この小説は、井坂幸太郎の東北大学時代の4年間をもとに書かれており、作家自身にとっても、書きつつ大いにノスタルジアを喚起するものだっただろう。「学生は、何だかこういう馬鹿げたことで楽しめていいな」と鳩麦さんが言う、そんな学生生活だ。そして、その頃の伊坂の読書体験には村上春樹があったに違いない。この作品のあちこちにその痕跡が見いだせるからだ。「砂漠」に違和感をおぼえつつ、大学を卒業してもモラトリアムの意識を持ち続けるのが伊坂文学の特質の1つであり、そのことがまた読者との交響感を生み出しているのだろうと思う。

  • HIRO1970 さん

    ⭐️⭐️⭐️伊坂さん9冊目。学生時代のマージャンが主軸になった伊坂さんにしては緩めのお話しでした(殺しが無いのは初めてかも)。5人のメンツは東西南北に索子を名前に持つフィフスエレメントのような軽い完全体を表しているようで、独特なキャラは5人戦隊ゴレンジャー(古いかな?)的なまとまりと前向きに補完し合う自由な若い時の雰囲気を上手に表していると思えました。バイトや本や音楽の話題もあり飽きずに読みましたが、いつもの伊坂さんより全体に引力が弱い感じがしたのは学生時代が遠い過去になって来ているからかも知れません。

  • とも さん

    伊坂さんの書く本には、どの本にもなんだか知らん「ワクワクする感じ」が常にある。本によっては若干の当たり外れはあるけど、毎回そのワクワクは読んでるコッチを刺激する。今回の「砂漠」もそう。 主人公とその仲間は大学生で今の自分とエライ年の差はあるけど、「そうそう、こんな感じやったなぁ」と何やら懐かしく、うん十年前の自分を思い起こさせてくれた。 大学で知り合った5人が色々な事件?に巻き込まれ、首を突っ込んでく。 5人が5人とも個性がうまく表現されドップリ伊坂ワールドに浸れた。 西嶋サイコー!

  • kishikan さん

    やっぱりいいよなぁ、伊坂幸太郎。はずれがないというか、これまで読んだ13冊全て面白い。ボキャブラリーが豊富、ウィットに富む、巧みな構成力、そして政治からカルチャーまでカバーする物知り。今回も簡単に言えば大学生活を描いたものだけど、内容は奥深い。東・南・西・北+鳥(つまり麻ジャンだね)の5人が、砂漠に例えた社会人になる前の、友情で満ちた(本来は楽勝の学生生活であったはずの)波乱の4年間の話。パンクな物語だけど、ラストの「人間にとっての最大の贅沢とは、人間関係における贅沢のことである」はいつまでも心に響く。

  • ミカママ さん

    ひさびさの伊坂っち。自分自身の4年間を思い出しながら読んだ。今思うと4年間というのは、ちょうどいい長さだった。まったくもって無駄なようでありながら、かけがえのない時間。戻りたいとは思わないけれど。きっと伊坂っちの周辺で実際に起きたことが、モチーフになってるんだろう。サン・テグジュペリと言えば『星の王子さま』しか知らなかったけれど、他の作品も読んでみたい。「最大の贅沢は、人間関係における贅沢」、この理論から言えば差し詰めわたしなどは、大金持ちではなかろうか。

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