グラスホッパー 角川文庫

伊坂幸太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784043849017
ISBN 10 : 404384901X
フォーマット
出版社
発行年月
2007年06月
日本
追加情報
:
15cm,345p

商品説明

伊坂幸太郎の最強傑作、待望の文庫化!
妻の復讐を目論む元教師「鈴木」。自殺専門の殺し屋「鯨」。ナイフ使いの天才「蝉」。3人の思いが交錯するとき、物語は唸りをあげて動き出す。疾走感溢れる筆致で綴られた、分類不能の「殺し屋」小説!

内容詳細

「復讐を横取りされた。嘘?」元教師の鈴木は、妻を殺した男が車に轢かれる瞬間を目撃する。どうやら「押し屋」と呼ばれる殺し屋の仕業らしい。鈴木は正体を探るため、彼の後を追う。一方、自殺専門の殺し屋・鯨、ナイフ使いの若者・蝉も「押し屋」を追い始める。それぞれの思惑のもとに―「鈴木」「鯨」「蝉」、三人の思いが交錯するとき、物語は唸りをあげて動き出す。疾走感溢れる筆致で綴られた、分類不能の「殺し屋」小説。

【著者紹介】
伊坂幸太郎 : 1971年千葉県生まれ。95年東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で第5回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー。『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞、短編「死神の精度」で第57回日本推理作家協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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殺しの世界に関わる三人のストーリーが代わる代...

投稿日:2012/02/08 (水)

殺しの世界に関わる三人のストーリーが代わる代わる展開され、先へ先へ加速していくような読み味でした。視点が交替しながら進んでいく形の作品は多々ありますが、「グラスホッパー」は内容が面白く続きが気になるところで巧みにバトンタッチされていくので飽きませんでした

peko-rock さん | 大阪府 | 不明

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心惹かれたセリフが、あとになって重大な意...

投稿日:2012/01/14 (土)

心惹かれたセリフが、あとになって重大な意味を持っていることに気づいて膝を打つのが、伊坂幸太郎 作品 の常。計算し尽くされたストーリー展開に、読者はいつも驚かされる!

virgin suicide さん | 北海道 | 不明

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 登場人物が沢山登場するのにこんがらがら...

投稿日:2010/08/11 (水)

 登場人物が沢山登場するのにこんがらがらないのがこの著者の優れている点。今回もそれが活かされています。

fumi さん | 神奈川県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • HIRO1970 さん

    ⭐️⭐️⭐️図書館本。前半の関連性が解らないうちは、余りに殺しが多くてちょっと食傷気味でした。中盤以降関連性が見えてくると俄然読み進めるペースが上がるお話でした。3人の殺し屋が群集相のバッタが恰も共食いをする様に収斂して行くことでようやく本書の題名設定に合点がいきました。面白いけどこの手の作品は時々読むのが僕には頃合いかなと思えました。

  • ヴェネツィア さん

    鈴木、鯨、蝉の三人の人物の視点から語られるという独特の手法をとるが、小説を統括するのは鈴木だ。小説の冒頭近くと末尾に、この物語の全体が鈴木の妄想である可能性を示唆してもいる。それは、この物語が善悪といった倫理規範を無視した暴力を描くことの、あるいは免罪符でもあるのだが。鯨、蝉、槿、鈴木の繰り出す暴力はそれぞれ質を異にする。もっとも鈴木のそれは極めて消極的であり、また彼は被害者でも加害者でもあるのだが。伊坂が理不尽なこの世に生まれ落ちた我々(作家自身も踏めて)に向ける視点は、明るいニヒリズムに他ならない。

  • まひはる さん

    再読。3人の人物の視点から入れ替わるように描かれていて、飽きなかった。伏線の張りかたも流石。

  • 射手座の天使あきちゃん さん

    暴力、殺人、詐欺、・・・あらゆる悪行と、「槿」ファミリーのハートフル?な雰囲気が同居した不思議な物語、後半の展開スピード感ありましたねぇ! 「増えすぎたバッタは・・・」 から、主人公の名前を日本一の名字にしたのかな!? <(^_^;   全国の鈴木さん、引き合いに出してゴメンナサイ! m(_ _)m

  • kishikan さん

    殺された妻の復讐を企む元教師と他に二人の殺し屋との、それぞれの目線でかかれた一つの物語。三人の思い、空想(幻覚)、現実が交錯し、それが一つの臨場感となるハードボイルド。これは面白い、伊坂はやはり並外れた若手作家なのだろう。まだ初期の頃の作品なので今後も追いかけるとしよう。

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