あるキング 徳間文庫

伊坂幸太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784198935870
ISBN 10 : 4198935874
フォーマット
出版社
発行年月
2012年08月
日本
追加情報
:
299p 15cm(A6)

内容詳細

お前は王になるために生まれてきた――唯一無二の天才野球選手はどのようにして誕生したのか。人気作家の異色作、待望の文庫化!

弱小地方球団・仙醍キングスの熱烈ファンの両親を持つ山田王求。入団してチームを優勝に導く運命を背負い、野球選手になるべく育てられる。
王求の才能が飛び抜けていると知った両親は、異常ともいえる情熱を注ぐ…。

【著者紹介】
伊坂幸太郎 : 1971年千葉県生まれ。東北大学法学部卒。2000年『オーデュボンの祈り』で第5回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー。04年『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞、「死神の精度」で第57回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。08年に刊行された『ゴールデンスランバー』は第5回本屋大賞、第21回山本周五郎賞をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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 文庫の方がハードカバーよりも読みやすく...

投稿日:2013/05/27 (月)

 文庫の方がハードカバーよりも読みやすくなっている。  ハードカバーはシェイクスピアを知らなければ読みにくいけれど、文庫版は読みやく噛み砕かれた感じになっている。

fumi さん | 神奈川県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェネツィア さん

    伊坂は「いつもの僕の小説とも雰囲気の異なるものになりました」語っているが、本人の弁はともかく十分に伊坂調のものに仕上がっている。しいて違いを挙げれば、やはり『マクベス』を小説のもう一つの軸に据えたことだろう。すなわち、そのことによって「宿命」が小説全体を覆うことになった。したがって「語り」もまた遥かな高みから王求の運命を語るスタイルを採ることになる。そして、トリックスターめいた3人の魔女の登場は、まさにこの故にであるに他ならない。幕切れがややもの足りないが、エピローグを付けることで円環を結んだのだろう。

  • 射手座の天使あきちゃん さん

    「マクベス」を下敷きに伊坂さんが世に問う実験作品て感じですね <(^_^;  野球の王をたるべく生を受け、その片鱗を見せつけながらも夭折した天才「王求」の四半世紀譚 野球にも「マクベス」にも興味がないと辛いかも(笑) それにしても東卿ジャアンツと仙醍キングス、地名まで当て字にする必要あるんですかぁ?(笑)  

  • kishikan さん

    前半の狂気じみた所がこれまでと異なり「おおっ」と思ったのですが、あと書きに本人が書きたかったものとあり納得。今回の題材は野球。PKはサッカーだったから楽天も仙台ということも意識してるかな。「フェア・アンフェア」の解釈も含めマグベスに重ねた巧みさやタイトル「ある・キング」にも含みがある。何が正義(フェア)で何が正義でない(アンフェア)のか、そして誰がどのように決めるのか。英雄、偉大な人って何・誰?兎に角、伊坂の魅力を詰め込んだ(詰め込み過ぎた?)作品。「こりゃ読まなきゃ損!」と、ガガーリンが言っていた。

  • hiro さん

    伊坂作品12冊目。伊坂作品を読み終えたときいつも感じるのは、登場人物のキャラクターがユニークで、登場人物達の会話が面白いということだ。でもこの作品は、伊坂さん本人も書いているように、いつもの伊坂さんの小説と雰囲気が違った。伊坂さんがプロ野球を題材に‘キング’の小説を書くのであれば、わがままだけれども憎めないプロ野球選手が主人公だと勝手に想像していたが、残念ながらまったく違っていた。『マクベス』を読んでいたら、もう少し違う感じ方をしたかもしれない。もう一つ伊坂作品の特長の他作品とのリンクはあったのだろうか。

  • よこしま さん

    「フェアはファウル。ファウルはフェア」シェークスピアの『マクベス』と野球を併せるとは伊坂さんらしい発想です。仙醍キングスの弱さは当時の楽天と我が横浜のことなのでしょうか(笑)ええ、僕は横浜がAクラスなんて時には足が宙に浮いてます。98年の優勝は驚いたけれど。弱くても横浜は紅葉みたいでいいのです。さて本題の王求。モデルはドカベンの山田太郎?打率も相手投手の指先で球種が分かるのも近いものが。しかし如何せん無機質な人間に見えてしまいました。王となる者はどんなに酷い環境からでも這い上がる力があるんでしょうね。

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伊坂幸太郎

1971年千葉県生まれ。2000年、『オーデュボンの祈り』で第5回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞し、デビュー。’04年、『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞、「死神の精度」で第57回日本推理作家協会賞短編賞を受賞。’08年、『ゴールデンスランバー』で第5回本屋大賞、第21回山本周

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