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孫子に経営を読む 日経ビジネス人文庫

伊丹敬之

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784532240097
ISBN 10 : 4532240093
Format
Books
Release Date
August/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

『孫子』は、古来多くの武将が座右の書とし、経済人も経営やリーダーシップについて学んできた。だが戦略の聖典であるにもかかわらず、一流の経営学者が正面からその本質に挑むことはなかった。本書は、日本を代表する経営学者が、真正面から『孫子』に挑み、その真の凄さを明らかにするもの。経営についての含蓄の深い珠玉の三十の言葉を選び、それらを経営のトピックごとに体系化して再構成した名言集でもある。

目次 : 序 物理と心理の書、『孫子』/ 第1章 経営の本質/ 第2章 将のあるべき姿/ 第3章 兵の情/ 第4章 戦略の真髄/ 第5章 戦略的思考とは/ 第6章 勢いは経営の肝/ 結 余韻

【著者紹介】
伊丹敬之 : 国際大学学長、一橋大学名誉教授。1969年一橋大学大学院商学研究科修士課程修了、72年カーネギーメロン大学経営大学院博士課程修了(Ph.D.)、その後一橋大学商学部で教鞭をとり、85年教授。東京理科大学大学院イノベーション研究科教授を経て、2017年9月より現職。この間スタンフォード大学客員准教授等を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 赤ヒゲ

    とある書評で推薦されていたので、そういえばちゃんと読んだことがない(汗;)と思って手に取りました。2600年も前に書かれたものが読み継がれているということは、普遍的な真理が書かれているということ!本書は、戦さを経営に置き換えて「孫子」の教えを紐解いています。「論語読みの論語知らず」の例えのように、「孫子」も本書も読み方によって理解の深さは様々だろうと感じました。「将には、勇や厳より信や仁の方が大切」や「戦わずして勝つが最善の勝ち方」など日々の仕事や社会に直結する学びの多い本でした。

  • Masaru Yamada

    私が会社を設立するに伴い株主様からプレゼントされた本。まさに孫子の兵法を有名な学者が翻訳し、さらに現代の会社経営をなぞられて論理展開していく。大切な物は普遍的であり、戦さに勝つ方法も会社経営で上手く行く方法へ応用できる事が示されている。ビジネス書としての秀作であり、経営者にはぜひ、読んでほしい。また一つ、私の中に心の書が増えた。

  • しゅー

    ★★孫子をビジネス面からよみとく。そう言えば名著『経営戦略の論理』も中国古典の話から始まった記憶がある。著者の読みが(中国文学的な意味で)正しいかどうかはさておき、本来、古典はこうやって自分に引き寄せて読み、活用していくものなのだというお手本になっている。久しぶりに本棚から岩波文庫版と朝日文庫版をひっぱり出してみようかな。

  • yuki

    孫子に関する本はたくさんあるが、著名な経営学者が経営に当てはめて書いた本は珍しい。何冊かは孫子関連の本を読んだが、ビジネスマンが読むには本書が一番良いと感じた。「人間の心理を織り込んだ上で合理的な判断を行う」ことと「勢いを作り出すこと」が重要とのこと。孫子は、曹操との関係でも興味を持ち、「湖底の城」でも面白い登場人物だったが、紀元前にこれだけの兵法書を書いていたのは驚き。

  • ボヘミアンキャット

    孫氏の考え方を会社経営に当てはめるとどうなるかが書かれています。私の周りの経営者でこの考えをしている人がいるか考えてしまいました・・・ どれも「なるほど〜」という内容ばかりで、聞いたことがありますが、実践は難しいと感じました。日々鍛錬ですね。

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